今日も、たくさんのアクセス、いいね、
ありがとうございます!カノンです。
多くの方に読んで頂けて、嬉しいです。

昨日の記事
にも、多くの反響を頂いて、
本当にありがとうございます。

みなさまからの嬉しいコメント、
心をこめて、これから
お返事させて頂きます笑顔

ほっとしたことは、
宇宙からの太鼓判!


安心して進んで下さいねにこっ

さて、今日は
「断わるのが苦手な人へ」
というお話です。

コメント欄やメッセージを見ると、
このブログの読者の方
純粋で優しいエネルギーを
持った方が多いので、

ぜひお伝えして
おきたいと思った話です。

物理的に無理なお願いは
断ることができる。

でも……

仲が良かった人、
お世話になった人、
自分を頼ってくれる人、

断る理由はないのだけれど、

「なんとなく……
 気が乗らないなぁ」

「今はちょっと、
 違うなぁ……」

という感覚が
胸に湧き起って、

でも断る理由もないし、
断ったら、
あの人に悪いし…。

そんな思いで、
ぐるぐるしてしまう。

まだ断っても
いないのに、
そんな風に思う
自分にさえ、罪悪感ガックリ・・・

そんな方も、
いるかもしれません。

なぜ、
こんなに心に重く
のしかかるのか?

私、はたと
気づいたのです(笑)

それは、
この瞬間に、

自分が自分のことを、
どれだけ大切にしているか、

無意識に
わかってしまうから。

「私が我慢すればいい」

というひそやかな声を、
自分が聞いてしまうから…。

でも、やっぱり。
世界で一番大切なのは、
あなたの時間。

その時間に
ほっとしていられたら、
いい気分で過ごせたら、

あなたは、
望むすべてを手に入れ、
どんな夢も実現できます。


そんな大切なものと
引き換えにできるものは、

めったにないから。


ありがとう、ごめんなさい、と
自信を持って断る。

そんな爽やかな断り方を
身につけると、

ああ、ちゃんと、
自分の人生を生きている。

なんだか、不思議と、
主導権が戻ってきたように
思えるのです。

私の周囲で、
圧倒的な断り上手と
いえば……

私の母です(笑)

それはもう、
目にもあざやかな
見事な断りっぷり。

私からすれば、
もはや神業です。

そんな母を間近で
見ていても、

「これやってくれる?」
「ここ行かない?」
「今度会わない?」

と言われたら、

「いいよ顔2

と言ってしまう、

天まで届く
小心者の私(笑)

でも、これを
続けていると、

言い知れない
重苦しい気分が
積もっていって、

誰かの行動に
ムムッと反応したり、

何でこれしてくれ
ないかな~と
思ったり、

そうかと思うと、
急に自分を責めだす(笑)


ああ、そうだ。

これって、やっぱり、
自分の心の声を、
無視しているからだ。

自分が我慢をしていると、
誰かが我慢していないのが、
段々、許せなくなるという、

切な~いスパイラルに
気づいてしまったのです。

自信がない時こそ
断れなくなるけど。

私の場合は、

自信がつくまで
待っていたら、
人生の日が
暮れてしまうので(笑)

このままの自分で
爽やかに断れる私
になれるよう、

数年前から母の断り方を、
研究することにしました。


同窓会のお誘い、
旅行のお誘い、
買い物のお誘い、
お茶のお誘い、
保険のお誘い、


母の特徴は、
まず何よりも、

「断る時ほど即答」

すること。

「ごちゃごちゃ言っていると、
 断りずらくなる」

とは母の言葉ですが、

本当に、
スコーンと打球を
打ち返すように、
0.2秒の返事で、
お断りをしています。

「同窓会は前行ったからいいわー」
「私、夜は家の布団で寝るからいいわー」
「欲しいものはないからいいわー」
「お茶は家で飲むからいいわー」

文字にすると
結構大胆なのですが、

にっこりと、やわらかい表情で、
軽やかに伝えていると、

不思議と、ふんわりした
雰囲気のまま伝わるという、
もはや名人芸の域です(笑)

保険の紹介で、我が家を
訪れて下さった営業の方には、

色々と質問したいことも
あったらしく、

我が家の状況を踏まえて、
質問を重ねて説明を聞き、

「なるほど!
 我が家にはいらないということが、
 よーーく分かりました!
 ありがとうございました~♪」

と、満面の笑みで
お礼を伝えていました。

後々、その営業の方と
お話をしたのですが、

「長い営業人生の中で、断られる
 ことは慣れているけど、
 あんなに気持ちよく断られたのは
 初めて」

と豪快に笑っていらっしゃいました。

いつも、
母が断る理由は
気持ちいいくらいの

「自分軸」

これこれこういう
状況で……

なんて言葉を
重ねたりせず、

私がこうしたいから、
という理由で、
お断りしています。

で、

理由がない時は、

「ごめんなさーい!
 私はいいわ♪」

と笑顔で貫きます(笑)

これが、
悲壮感漂う表情だったら
相手も傷つくかも
しれませんが、

満面の笑みで
即答されるので、

傷つくことを
言われたムードが
ついぞ生まれず(笑)

「あ、そう!」
「あら、まあ(笑)」

と、
相手から軽いお返事が
返ってきます。

母が断る時の
「ごめんなさーい!」は、
罪悪感が一滴もまじらない、
ふしぎな軽さを漂わせて
いるので、

先日、母に、

「断る時って、
 悪いなぁと思って、
 ごめんなさいって
 言っているわけじゃ
 ないんだよね~?」

って聞いたら、

「え?もちろん。

 ごめんなさいは、
 接頭語みたいなものよ。

 電話でいえば、
 もしもし、よ」

と言っておりました(笑)


「ごめんなさい」
に自己卑下や
罪悪感が滲むと、

シーソーが傾き、
言われた方の
立場が優位になって、

二人の間に、
本来、生まれなくていい
優劣のついたムードが
生まれていきます。

でも、
混じりけのない、
笑顔の「ごめんなさいSMILE♪」は、

私は自分を大切に
しています、という
凛とした優しさのある、
相手と対等な
雰囲気を生みだします。


こんなに断っていたら、
誘われなくなるかも……と
私は思っていたのですが(笑)

母は、

「誘ってくれなくていいのよ。
 私、したいことは、
 いっぱいあるんだから。

 自分の時間が
 削られるようなことは、
 できるだけ断るの♪」

と爽やかな顔です。

しかし、不思議と、

小気味よい本音
のやりとりが
好きな人は、

母と会うことを、
いつも楽しみに
しています。

母の断り方を、
研究して数年たち、
私が目撃したのは、

断っても断っても、
いや、断るからこそ、

許容され、
愛される。

自分を大切にして、
相手からますます
好かれるという

なんとも贅沢な関係でした。

私も今では、

断るお返事ほど早く、
来た瞬間に、
ファーストタッチで、
お返ししています。

(ファーストタッチに
 ついての記事は、
 こちら )

それまでは、
依頼のメールがきたら、

一時保留。

と、鉛の玉のように、
重苦しく抱えていたのに、

鉛の玉が来た!と
思った瞬間に、

「ごめんなさい!
 今回は難しいです~」

と軽やかにお返事して、
心から手放すと、

「了解です~!」

なんて、
ピンポン玉になって
戻ってきたりして、

あれ、なんだ?
こんなに簡単だった?

なんて思うことも、
多々ありました。

自分のほっとすることを
増やすことも大切だし、

同じくらい、

自分がもやもやすることを
断ることも大切。

そんな風に思います。

ちなみに私が
小学校1年生の頃。

生まれて初めての
母へのプレゼントに

1円玉貯金をして、
ちょうど200枚集めて、
小銭入れを買って、
渡したことがあります。

私が何に使うのか知らず、
一緒に1円玉の数を数えてくれ、
ジップロックに入れて
笑顔で送り出してくれた
母ですが、

帰ってきた私が、
これお母さんに、と渡すと、

「え?小銭入れ?
 あら、お母さん
 もう持っているから、
 いいわ」

と鮮やかに
返ってきました!(笑)

この話をすると、
そりゃあんまりだ、と
言われるのですが、

この時はなぜか、

自分が気に入った物を
機嫌よく長く大切に使う、
母の一貫した姿勢の方が、
印象に残っていて、

それはそれで、
大切なことだよなぁなんて、
思っていました。

自分を大切に扱っている人
は、存在するだけで、
あたたかい肯定の周波数
に満ちています。


その肯定の周波数は、
相手へ共鳴して
伝わっていきます。


それは相手にとって、
あなたが我慢を隠して
「いいよ」と
いうより、
心地よい周波数。


断られているのに、
不思議と、

自分もちゃんと
認められているという
肯定のエネルギーを感じる
周波数なのです。

だから、
自分を大切にした
爽やかなお断りは、
素敵で清らかな、相手との
一番心地いい距離を
保ってくれるのです。

爽やかに断るには、
軽やかに練習を繰り返すのが、
一番の上達法。

笑顔でさらりと
断れるようになると、
自分の人生が始まります。

そして、心地よい周波数は、
さらに幸せな人間関係を
もたらします。

断りながら、
相手も自分も
幸せになる。

そんな道は、
あなたが決めれば、
必ず開けていきます。


私も、今日は、
自分に敬意を表して、
愛情こめて、
過ごす一日にしたいと思います。

それでは、
今日も素敵な一日をお過ごしください♪

カノンキャ

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