セブン-イレブンがブラック企業大賞2015を受賞しました。 | セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

セブン-イレブンがブラック企業大賞2015を受賞しました。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/29/news020.html

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「ブラック企業大賞」は今年で4回目。過去にはヤマダ電機(2014年)、ワタミフードサービス(2013年)、東京電力(2012年)の3社が大賞を受賞し、大賞を受賞した3社は何れも受賞の理由を真摯に受け止め社会的信頼回複に努めています。


しかし、今回ブラック企業大賞2015を受賞したセブン‐イレブンは、その生い立ちからブラック組織であり企業倫理がなくブラック故に業績を伸ばしため、過去のブラック大賞企業と異なり受賞理由さえ認めることは絶対しない。


受賞理由を認めず、改善改革を行わず、社会的な信頼回復を行うことは無い。


そもそも創業時からブラックであったセブンイレブンは、経済競争の基で否応なくブラック化した3社とは異なり、企業倫理がなくブラックとしてのキャリアも経営手法も異なり、プロパガンダ・CMのみで体面を維持するため、これに投じる金額は桁違いに多い。


 ブラック組織のトップは必然的に独裁経営を採らざるを得ず、一党独裁国と共通する点が多い。

張成沢氏を国家転覆で即日死刑執行、天安門事件で失脚した趙紫陽総書記、と似た行為も起きている。
 

仕組の改善を迫った私に、某幹部は「我社の事を色々知っているなら解るでしょう。 我社が仕組の改善案など通る会社で無いことを。 我々社内の人間には仕組の改善案など口に出せないので、オーナーさんから社長に直接申請して下さい。」
これを受けての
仕組や社風の改善申請に対して、内容確認をするように財務担当常務(仕組を創った)を甲府まで出向かせた代表取締役は退任し、新任代表は(組織では財務担当常務の下になり)初のテレビインタビューでこう答えていた。「ビジネスですから逆ザヤ等ということは絶対ない。」
 言葉の使い方を知らないらしい、加盟店を食い物にした当社の
仕組はビジネスモデルではなくビジネスであったなら逆ザヤは起きない。」と訂正願いたい。