アウトソーシングについて考える | セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

最近、コンビニ問題の解決に取組んでいた幾つかのサイトが休止して静かに成った気がします。 しかし問題の解明は進んだものの、今だ解決には至っていません。

この壁は厚く厳しいものである事を自覚して見つめ直して見ました。


戦う相手を考えた戦術であったでしょうか。

我々は余りにも目前の敵に目を奪われ過ぎてはいなかったか。

本部企業によりアウトソーシング(目的の為に金で雇われた)された相手にのみ力を注いでいなかったか。


アウトソーシングの意味 = 社外から生産に必要な部品・製品を調達したり、業務の一部を一括して他企業に請け負わせる経営手法。社外調達。


セブンイレブンは膨大なシステムをアウトソーシングにより構築したことも有名な話です。

日本式コンビニの仕組を精査すると、このような不合理なシステムは、はじめから社内で構築することは不可能なことで(構築する過程で専門分野から倫理上・遵法上の意義が出て進まない)、金で他企業に請け負わせたからこそ、出来たことが判ります。


又、仕組を賞賛し続ける特定の経営学者や裁判での弁護人にしても、考えてみると総てアウトソーシングされ、金で決められた目的だけに動いている人々です。 こうような相手に人として社会人としての倫理を説いても無意味です。

何故なら、金で請け負った目的の達成のみに動いている人々ですから。