愛猫お風呂プロジェクト | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

昨日の話になりますが、愛猫お風呂プロジェクトが実施されました。

その名のごとく、愛猫・モカを洗うプロジェクトである。

我が家に来て3週間。未だに洗った事はありません。

どうやら1か月に一度ほどでいいらしいのだが、それでも我が家が結構、猫臭がしております。

猫用シャンプーも購入しておる。

やるなら今日だ、とばかりに、愛猫をお風呂へ。

いきなりシャワーを浴びせたら、大変なことになるのは目に見えてます。

なので、お湯をそっとかけます。

ビックリして逃げ出します。

それを追いかけてお湯をかけつつ、シャンプーをつけて洗います。

シャンプーは思ったほど嫌がりません。

ただ、お湯は嫌がります。

抱きかかえる相方の腕をすり抜けて、背中の方に逃げ出します。

 

「私ごとお湯をかけて」

 

相方が言います。

もはや、寺田屋事件の有馬新七ではないか。

 

どうにか洗い終わると、次は拭き上げである。

タオルをかぶせて拭く。

もう、わしらに不信感満々のモカ。逃げます。

それを追いかけてタオルでくるんで拭く。

そしてそこへ、ドライヤー。

 

逃げる、どころじゃない。暴れるモカ。

何じゃそりゃ、みたいな暴れようである。

こんな轟音のするものを見せられたら、そりゃそういう反応だろう。

しかし唯一の猫を飼った事のある相方の指揮下、ドライヤーは決行。

逃げるモカを抱えると、ドライヤーの前に。

 

何すんじゃ、殺す気かコラァ!!!

 

とばかりに、暴れるモカ。

わしも腕に名誉の負傷を受けました。

今回の騒動で一番の深手は、この時のわしだったようである。

傷の数なら、相方の背中が一番であった。

我が家内での同士討ち…本当に寺田屋事件ではないか。

 

その後、一日かけてモカのご機嫌を取りながら過ごしました。

え?これを毎月やるの?そのうち死者が出てくるよ

 

 

~今日の一曲~

 

傷だらけの天使になんてなりたいとは思わない / infix

 

まさにそうじゃのぉ