朝方四時前に起きて、朝風呂に入って散歩に出たかものはし。
札幌より日の出が一時間くらい遅いこともあり、ホテルはまだご覧の通り。
散歩というより深夜徘徊に近い気がします‥
うっかりここに入ったらマフィアに消されたりしないだろうか。
と思うのはきっと、龍が如くのやりすぎ。
今日は朝早くから動くということで、朝食会場が開くと同時に移動。
さて、今日は午後からいよいよ娘たちと離れて一人旅になるかものはし。
チェックアウトを済ませて荷物を車に置くと、ホテルから近い出島へ向かいます。
ホテルから出島はすぐ。朝の散歩でも確認済みである。
しかしここは長崎に住んでた親父を先頭に案内してもらおう…と思ったのだが、「任せるわ」みたいな感じで一番最後を歩く親父。
朝の散歩で最短コースは分かっておるので、そこを歩いておったところ、あれ?親父がおらん。
まぁ迷うことはあるまい、と進んでおったら、妹のスマホに親父から電話
「出島そっちじゃないから戻ってこい」
何を言ってるんだ?あの親父は?
どうやら親父は、わしらから離れて勝手に自分が知ってる大きな道を通って出島に向かうコースを歩いておったらしい。
わしは裏道的に近いコースを選んで向かっております。
それなら親父が最初から先頭を歩いてそのコースで行けば良かったんじゃないか。
どうする?という妹に
「ほっとけ」
と言い放ってそのまま出島へ向かうかものはし。
当たり前だが、親父より先に出島の入り口に到着。
遠回りして向かってる親父など、まだ姿も見えん。
昔、改修中に来た事はあったが、完成してからは初めて。
鎖国について何となく知っている娘に説明しながら回っておったが、途中の建物でバッタリ親父と一緒に。
悪びれもせず娘に話しかけてきた親父だったが、わしは完全にシカトモード。
荷物さえ持ってきてれば、もうこのまま娘も連れて帰ろうかと本気で思っておった。
しかしそこはグッと堪えて、次の目的地へ路面電車で移動。
まだここは、日本史を習ってない娘には早いかと思い早足で通過し
親父の想いでの味らしい。めちゃくちゃ混んでおった。
これはほぼ飲み物である。
食べ終わると、いよいよ娘とのしばしのお別れの時間である。
泣きながらグッと耐えてる娘を撫でつつ、後ろ髪を引かれる思いで別れました。
がんばれ、娘。
さて、ここから一人旅。
軍艦島とかも考えたのだが時間があまりなく、長崎駅へ。
いやもう、かっこよくない?
わしのテンションが伺い知れる事でしょう。
電車好きの子供と一緒に写真を撮ってました。
デッキからすでに高級感が満載でした。
そして、椅子の座り心地が異常にいい。
特にヘッドレスト、あれら高級枕だわ。
フカフカ過ぎる。わずか30分の乗車で寝れるぞ。
‥とか思ってたら、本当に寝てもうた。
貴重な30分のうち半分も。
まぁ、道中ほとんどトンネルの中だったしのぉ。
しかし新幹線は静かで乗り心地が本当にいいわ。
早く博多までつながってくれんかのぉ。
ここからはリレーかもめに乗り換えである。
‥と思ってた取ったら、まさかのテーブル付き席。
優雅すぎるわ。
武雄から佐賀や鳥栖を経由し、昔久留米に住んでいた頃に何度も通った博多までの旅程を楽しんだ一時間。
久々の博多の街にテンションがあがりつつも、娘と離れた寂しさもあって相方と電話をしながら、目指すはキャナルシティ。
福岡にいた頃、よく通ったキャナルだが、キャナルのホテルに泊まるのが夢でした。
チェックインを済ませて一休みして、さて、キャナルに繰り出すか。
開業時から、何度も来たキャナルシティを散策
もう完成してから何十年も経ってるから多少は廃れてるかと思いきや、ライトアップがすごい。
ジャンプショップの前ではワンピースのプロジェクションマッピングまで。水の演出もあってすごかった。
この辺りの専門学校にいた頃、よくこの辺りをブラついてました。
すごいことになってる
札幌もライトアップはすごいけど、福岡も負けとらん。
あと、天神北口が色々と変わりすぎてて驚いた。専門学校に通ってたのに、もう面影がなくなりすぎだわ
~今日の一曲~
青春国道202 / KAN
福岡出身ということでKANさん。まさにキャナルシティ前の道路が青春国道202。わしも202を通ってよくキャナルに遊びに行っておったわ…。中洲にじゃないぞ、念のため。