雪の美術館 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

昨日の新聞に載っていたニュース
「雪の美術館、今月30日で閉館
…あまりに急じゃないか?
旭川にある雪の美術館だが、新型コロナの影響で急な閉館が決まったらしい。
まだ行ったことがないかものはし。
観光客として行かねばならん。ということで、朝早くから行ってきました。
 
開店直後の10時に到着。
閉館を知ってだろうが、結構なお客さんが来ていました。
…普段からこのくらい来てれば、閉館は免れたろうがのぉ。
建物に入ると、受付にまずこのステキな空間。
否応にもテンションが上がります。
そして、長い長い螺旋階段を下りていきます。
すると氷の回廊。
この間までの一時閉館の影響で氷が少ないらしいが、これでも十分見ごたえがあります。
普段だったら、どのくらいの氷なんだろう。
この夏場はありがたいくらい涼しい。
雪の色々と説明を読みながら進むと、クリスタルルームが現れます。
コスプレイヤーの方もいました。
なるほど、ここは撮影すると映えるわ。
そして音楽堂。
雪のステージの上に、ピアノやハーブが置いてあります。
そして1時間に1回、プロジェクションマッピング
時間は短かったが、なかなか凄いぞ、これは。
なんで閉館するんだ?
もうちょっと宣伝していれば、道内観光客を呼び込めたのではなかろうか。
 
施設内の喫茶店でコーヒーを飲んで、お土産を買ってきました。
ドレスを着て写真を撮ったりドレスで歩いたりするプリンセス体験もできるのだが、相方も娘も固辞。
ドレスを着てる方も結構おったし、やってみたら良かったのにのぉ。
 
閉館まであと9日。
まだ行ったことのない方ならば、ぜひお薦めです。
ちなみに、氷の回廊以外は寒くないから半袖で大丈夫ですよ。
 
先日亡くなった、新十津川駅の駅長、ララさんの献花台に手を合わせてきました。
この間、訪れた日に亡くなっておったとは。
廃線となった線路で遊ぶ娘。