センバツ高校野球に出る予定だった高校たち | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

選抜高校野球、史上初の中止!

…無観客になるかのぉ、と思ってたが、高野連が英断を下しました。

高校3年間しかない高校球児にとっては、特に初出場校にとっては痛い決定だったが、他の部活も全国大会を中止してる上、部活が出来ず万全じゃない状態での大会となると、中止もやむなしだろうな。

 

ということで、せめてもの選抜出場予定だった高校の紹介を。

 

 

白樺学園(北海道)/ 初出場

夏は3度出場も、十勝から初の選抜出場と満を持しての登場。数多くのスピードスケートの選手を輩出

 

仙台育英(宮城) / 3年ぶり13回目

2015年には夏の甲子園で準優勝など東北初優勝を目指す最右翼。今年度の駅伝で男女全国優勝。

 

鶴岡東(山形) / 41年ぶり2度目

選抜は41年ぶりだが夏は6度出場の古豪。17年にはソフトバンクのドラフト1位吉住晴斗を輩出。

 

桐生第一(群馬) / 4年ぶり6度目

99年に正田樹を擁して甲子園を制し群馬県に初の優勝旗をもたらした。ドラフト1位を3人輩出。

 

健大高崎(群馬) / 3年ぶり4回目

11年に甲子園初出場をして以来、「機動破壊」を掲げて甲子園に旋風を巻き起こした。校歌が聴きたかった。

 

花咲徳栄(埼玉) / 4年ぶり5回目

17年には夏の甲子園で埼玉県勢初の優勝旗を持ち帰った。男女共にプロ野球選手を多数輩出。

 

国士舘(東京) / 2年連続10回目

強豪ひしめく東京で2年連続出場を決めた。柔道では全国最多のタイトル数を誇り著名人も多数輩出。

 

東海大相模(神奈川) / 2年ぶり11回目

春夏2度ずつの全国制覇を誇る全国屈指の強豪。言わずと知れた巨人・原監督の母校。

 

山梨学院(山梨) / 2年連続4回目

前々年夏の甲子園から4季連続出場。サッカー、駅伝では全国制覇も果たしてるスポーツ校。

 

加藤学園(静岡) / 初出場

私立の進学校ながら創部24年目で甲子園初出場を勝ち取った。西武の高橋朋の出身校。女子プロ野球選手も輩出。

 

中京大中京(愛知) / 10年ぶり31回目

春4回、夏7回の全国最多の優勝数を誇る強豪。好投手・高橋を擁しての10年ぶりの選抜の土を踏むはずだった。

 

県岐阜商(岐阜) / 5年ぶり29回目

春3回、夏1回の全国制覇を数える古豪。甲子園請負人の鍛冶舎監督は母校に戻って初の甲子園出場だった。

 

日本航空石川(石川) / 2年ぶり2回目

前年の選抜初出場ではベスト8。夏は09年に能登地方から初の甲子園と騒がれた。石川県から2校出場。

 

星稜(石川) / 3年連続14回目

言わずと知れた松井秀喜の母校。昨年はヤクルトドラフト1位の奥川を擁し夏の甲子園で準優勝。今年は好投手・荻原を擁した。

 

大阪桐蔭(大阪) / 2年ぶり11回目

春夏通算8度の優勝の優勝候補。2年前は根尾・藤原・柿木・横川たちを擁して2度目の春夏制覇を達成。

 

履正社(大阪) / 2年連続9回目

前年春から3季連続出場。夏には初の全国制覇を果たし、出場校最高打率を引っ提げ夏春制覇を目指していた。

 

明石商(兵庫) / 2年連続3回目

4季連続甲子園出場、2大会連続ベスト4の優勝候補。プロ注目の中森・来田を擁し優勝候補に挙げられていた。

 

天理(奈良) / 5年ぶり24回目

春1回、夏2回の全国制覇を果たした古豪。夏の定時制軟式野球では13年連続優勝中。

 

智弁学園(奈良) / 2年連続13回目

16年には選抜で高松商を延長で下し初優勝。巨人の新「若大将」こと岡本和真の母校。

 

智辯和歌山(和歌山) / 3年連続14回目

春1回、夏2回の全国制覇を果たした強豪。高嶋監督の後を受けて元阪神の中谷仁が指揮を執る。

 

鳥取城北(鳥取) / 8年ぶり2回目

2度目の選抜甲子園で選抜初勝利を目指した。琴光喜、逸ノ城、照ノ富士など大相撲の力士を多数輩出した名門。

 

倉敷商(岡山) / 8年ぶり4回目

春4回、夏10回出場の県内屈指の古豪。星野仙一をはじめ多数のプロ野球選手を輩出。

 

広島新庄(広島) / 6年ぶり2回目

巨人・田口、日ハム・堀、広島・永川、CHEMISTRY・堂珍などを輩出。島根時代にわしが住んでたとこの隣町ではないか。

 

尽誠学園(香川) / 18年ぶり7回目

伊良部秀輝、谷佳知など著名プロ野球選手を輩出した古豪。18年も出てなかったっけ。

 

明徳義塾(高知) / 2年ぶり19回目

言わずと知れた甲子園常連校。大相撲の力士も多数輩出し、先場所優勝の徳勝龍も明徳OB.

 

創成館(長崎) / 2年ぶり4回目

13年に選抜初出場以来、着実に力をつけてきた。18年には公式戦で大阪桐蔭に唯一の土をつけた。

 

大分商(大分) / 23年ぶり6回目

春6回、夏15回の甲子園出場を誇る大分の古豪。今年の広島ドラフト1位の森下は大分商出身。

 

明豊(大分) / 2年連続4回目

城島(別府大附属高校時代)や今宮をOBに持つ実力校。昨年の選抜はベスト4.

 

鹿児島城西(鹿児島) / 初出場

西武やダイエーで活躍の佐々木誠を監督に擁して、春夏通じて初出場のはずだった。大迫などサッカーでも有名。

 

 

~21世紀枠~

 

 

帯広農(北海道) / 初出場

朝ドラ「なつぞら」のモデル校。唯一の夏の出場時には、わしの母校と戦い「4アウト事件」で名を残した。

 

磐城(福島) / 46年ぶり3回目

春3回、夏7回の出場を誇り71年には甲子園準優勝も果たした21世紀枠屈指の華々しい歴史を持つ。46年ぶりの出場だったが。

 

平田(島根) / 初出場

21世紀枠に2度も補欠校として選ばれて、満を持しての春夏通じて初出場だった。久々に島根からの出場だったのに…