キープだ、牛 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

コンビニで購入した『小岩井まろんオレ』。基本的にオレ系はカフェだろうがイチゴだろうがメロンだろうが抹茶だろうが飲んでるので、これも飲ま飲まイェイとノリで買ったのが全ての間違いであった。
最初の数口は、こりゃ新味覚じゃのぉと新鮮な驚きと甘さが心地よいのであるが、半分も飲まないうちに新鮮な驚きと甘さがボディブローのように胃を刺激して、この甘ったるい液体を全部飲むのは人類には無理だろうとすら思えてくる。オレ系は全てこの傾向にあり数口だけは美味しいのだが、それでも買ってしまうのは何か期待してるんだろうなぁ。コアラのマーチの新作が出るたびに買ってしまうのと同じである。ちなみにコアラのマーチのクリームソーダ味も決して舌の肥えたコアラのマーチファンにとって許されるものではない。コアラの形をしてれば何でもいいというものではない。
まろんオレもそうだった。オレ系だったら何でも買うと思ったら大間違いである。オレの好きなわしにも好きだからこそのプライドがある。二度以上買ったのはカフェオレと抹茶オレだけである。メロンとイチゴは冒険心は評価するが決して店頭に並べていいものではない。マロンもそうだ。マロンが泣いている。マロンはモンブランで食べるのが一番美味い
ううむヤバい。まだ甘さが口に残っておる。口直しに牛乳を飲んでるんだが舌にマロンの風味が残ってるので口の中でマロンと牛乳が迎合して「まろんオレ」になっておる。お茶飲んだら「抹茶まろんオレ」に、コーヒー飲んだら「カフェまろんオレ」になりそう。これ以上の冒険は危険だとさすがのわしでも気付いているので、やらない。

だが、まだまだ高校時代に飲んだ「すいかジュース」と「チョコボールジュース」の双璧に割ってはいる程ではなかった。奴らは数口しか飲めなかったが、あれを超えるものはなかなか見つからないのぉ。


以前録画していた大河ドラマ「独眼龍政宗」の総集編(全5話)をチビチビと見てるんだが、渡辺謙かっこえぇ。幼少のみぎり、わしを虜にしただけの事はある。
配役も素敵。豊臣秀吉(勝新太郎)はほとんどヤクザである。父親が北大路欣也で家臣が西郷輝彦と三浦友和で、娘婿の真田広之なんてラストサムライコンビじゃないか。やっぱり旧き良き時代の大河は最高だのぉ。
若き日の渡辺謙のあの存在感、あの演技力、どっかの義経にも見習って欲しい