WBC 日本vsキューバ | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

夜中の2時前に起きて、コンビニに買出しをしてきたかものはし。



Wbc
さて、この買い物の顔ぶれから彷彿させるものは?



 



そう、今日はWBC、対キューバ戦
焼きそばを食ったりしてテンションを高めつつ、4時45分にテレビをつけていよよいよテレビ観戦。





テレビをつけると、広島の帽子に近鉄のユニフォームを身にまとったキューバの姿
そういえば韓国は西武でしたのぉ。
どこか、横浜のユニフォームに似せた剛毅なチームはおらんかのぉ。



 



さて侍ジャパン。
熱でベンチの中島に代わり片岡が2番ショートで先発。
5番には前回、代打で3球三振の小笠原、6番には左対策の内川。未だ無安打の岩村も9番で先発。
先発はもちろん、調整登板無しで挑む松坂。
ハラタツジャパンの並々ならぬ気合を感じるスターティングメンバー。



 



そしてキューバの先発は164キロ投手のチャプマン。
しかし、制球難にあえぐチャプマンを攻める日本。
黙って立ってれば四球で点が入るんじゃないかと思われる荒れ球で、小笠原が四球で出塁し、すかさず牽制死
続く内川も、ならばとばかりに四球で出塁。
そして小笠原に負けじとばかり見事なまでの牽制死
強豪キューバに無様な試合はさせられない…という日本ナインの心遣いが感じられます。



 
そんなチャップマンをついに3回に攻略。
城島と岩村の連続安打に片岡も続き、ワイルドピッチでまず先制。
そして青木のタイムリーに村田の犠牲フライで3点を先制。



しかし、接戦が予想されたキューバ打線も松坂の前に沈黙。
うっかり3点先制してしまい、大差になっては野球が国技のキューバ国民に申し訳ないとあかりに3回裏には、イチローと城島と相次いでエラー。
更に人一倍キューバを思う男・岩村の周辺に飛ぶ打球は次々とヒットになる展開。
そんなメジャーリーガーたちの心遣いを知ってか知らずか好投を続ける松坂。
いてまえ打線とばかりに振りまくるキューバ打線から三振の山を築いて6回無失点で降板。





投手が代われば流れも変わるかと思われた試合も岩隈・馬原・藤川の前に沈黙。
キューバは投手が代わっても代わってもいまいちピリッとしません。
唯一、マヤ投手が良かったのぉ。マヤ・コバヤシではない。念のため。



結局、6-0で日本がベスト4に王手。





【日本スタメン】



(右)イチロー 珍しいエラーを披露。お客様もさぞ満足だろう。
(遊)片岡  とりあえず1ヒットを放ち、辛うじて中島の代役を果たす
(左)青木  彼が9人おれば優勝だろうが、残念ながら1人しかおらん
(三)村田  2打点を挙げるも1エラーに村田らしさをアピール
(指)小笠原 久々の出塁も牽制死で次選ベンチ入りへ猛アピール
(一)内川  それにも関わらず牽制死を見せる抜群の野球センス
(中)福留  三振の少ないこの試合で一人3三振と気を吐いた
(捕)城島  まさかのエラーで松坂を唯我独尊に追い込んだ。
(二)岩村  彼の守備範囲はあんなにも狭かったろうか



よくこれで勝てたのぉ、ハラタツジャパン…