いよいよW杯の大一番、日本ｖｓデンマーク。
引き分け以上で1次リーグ突破が決まる日本。
しかし、何しろ相手はデンマーク。カメルーンに逆転勝ちしてしまうほどの欧州の強豪である。
試合開始は朝の3時半。
試合もあるし、勝つ可能性などむしろ低いこの試合、無理に起きる訳にはいきません。
まぁ、目が覚めたら見るかのぉ…くらいに思っておったのだが…
目が覚めるんだなぁ、こういう時は。
遠足の前の日なんか、早く目が覚めたからのぉ。それと同じじゃ。
と言っても、目を覚ましたのは前半も終わりの方。
負けてたら寝るかのぉ。
引き分けだったら、デンマークに点を取られるまで見よう…と思っておったら
まさかの２－０．
何？2点？日本が勝ってる？？
おおぅ、想定外じゃ。
横浜ファン的には、一番心臓に悪い点差。
あまりの衝撃にすっかり目が覚めてしまったではないか。
どうやら、本田と遠藤のフリーキックからの2点のよう。
なるほど、直接FKなら背の高さも関係無いからのぉ。
しかし、パス回しがいいぞ、日本。
運動量も落ちて無い。
これはいけるか！と迎えた後半。
放り込むったら無いのぉ、デンマーク。
早くもパワープレーか？
何しろ3点取らんと決勝トーナメントに進めないデンマーク。
ストロングポイントの長身を生かしてか、とにかくゴール前に放り込むデンマーク。
背の高さでは勝てないが寄せて防ぐ日本DF、そして今日も神懸かり的な守りを見せる川島。
しかし残り10分、まさかのPK。
あれは寄せただけだろ。
それを決められて２－１．
しかし、一度は止めちゃうあたりさすが川島。
一方のオランダｖｓカメルーンは同点。
カメルーンが勝つようだと、一位通過も有り得るではないか。
相手はどこだ、F組はイタリアが敗退したぞ。
スロバキアとパラグアイ…どっちでもオランダよりは弱いぞ。
…と思ったらオランダ決勝点。
一位通過なんて欲を出しちゃいかん。
そして、更に前線に放り込むデンマーク。
ロスタイムだけで大逆転された事もあるからのぉ、コンサドーレは。
最後まで気は抜けん。
しかし更なる奇跡が起こる。
カウンターから本田が抜け出し、ゴール前で岡崎に出して追加点！！
すげぇぞ、本田。周りが見えてる。
更に我らが今野投入！！
初W杯！！
今日はサービス精神旺盛じゃのぉ、日本代表。
更に稲本も投入。
ロスタイム４分。
デンマークの怒涛の攻撃。
日本、必死の守備。
そして…
３－１
日本、決勝トーナメント進出！！！
勝ったよ、日本。
大会前の予想では、良くて1勝1敗1分け…とか話があったが、まさかの2勝1敗。
次はパラグアイ。南米の強豪である。
今度の試合は、もう少しいい時間にやってもらえると助かるのぉ。
…さて、仕事だ。
帰ったらすぐ寝よう。そうしよう。