ボウリング | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

今日から2連休のかものはし。
この2連休が終われば、魔の13連戦。死のロードである。
そこを乗りきるために英気を養えとばかりの2連休。
ここは思う存分遊びまくるしかあるまい。



ということで、函館にでも行こうかと思ったのだが、相方から止められてあえなく断念。
北島三郎記念館は、いつになったら行けるのであろうか。
やむなく今日はボウリングをしよう…ということで、ラウンドワンへ。



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3ゲームくらいしようか…と受付に行くと、3ゲームやるのも6ゲームやるのも値段的には変わらんらしい。
せっかくなので6ゲームで受付をしたが、せいぜい3ゲームであろう。
何しろ、わしと相方の2人である。
100に届くかどうかのレベルの低い戦いを、お客さんが少ない平日真昼間のボウリング場で繰り広げるべく試合開始。



しかしラウンドワンの店員さんは、ノルマとかあるんだろう。やたらと話しかけてきます。
お客さんが3組くらいしかおらんかったのもあるんだが、気付けば後ろにおって、ストライクでも出そうものなら拍手までしてきます。
無視する訳にもいかんので会釈くらいするが、うっかり親しそうにすると色々話しかけてきて営業されそうになるからのぉ。
適度な距離を保ちながら、思い切り「こっち来るな」オーラを出しつつゲームを続けておりました。



1ゲーム目から、レベルの低いゲームを繰り広げるわしと相方。
前回もそうだったが、不思議と「9」止まりの多い相方。
ストライクはおろか、スペアも出さずに9本ずつ倒していくという神業のようなスコアを叩き出していきます。
1投目がガターでも、2投目で9本倒します。
1投目で8本倒せば、2投目は1本しか倒しません。
そんな、全てのピンなんて倒さない…という日本人の奥ゆかしさを体現するかのようなスコアを出し続ける相方。もはや職人芸と言っても差し支えないであろう。
一方のわしも、相変わらず波のあるスコアを出し続け、ゲームは一進一退の予断を許さない試合展開に。



そんな中、1時間に1度、開催されるストライクゲーム。
全てのレーンでみんなが同時に投げて、男性ならストライク、女性なら9本以上倒せば記念品がもらえるというこのゲーム。
しかし、9本ずつ倒すことなど相方にとっては朝飯前である。
店内が暗転しようが、平然と9本倒してくる相方。
その姿は、ほとんど必殺仕事人である。
更には、1ゲームで7回以上、9本以上のピンを倒すと記念品を貰えるらしい。
しかし9本倒すなど、相方には造作もないこと
この2つのイベントの両方で記念品をもらって見せた相方。
このロースコアの試合で両方を達成する快挙は、全守備位置と全打順本塁打を記録した五十嵐章人に通ずるものがありそうだ。



結局、気付けば6ゲームやってしまった。
やれば出来るもんじゃのぉ。
2人で2時間。一人まるまる1時間投げていた計算である。
明日あたり、わしの右手は筋肉痛は免れまい。



その後、ラウンドワンのカラオケに初挑戦。
指定された部屋には、ステージとマイクスタンドまで準備されておりました。
ということで、5時間におよぶオンステージとなりました。
ほとんど「お題:スタンドマイク」になっておった。
スタンドマイクがあるだけで、カラオケの楽しさは倍増である。
特に80年代の歌を歌うならば必需品と言っても過言ではあるまい。