集客と色恋営業の関係は、非常に連結してる。
と思っています。

厄介なツイッター民などは、
おまえに実力がないから集客ができない
などと、知ったかをかましますが、

以前大御所アイドルグループが定期公演を行っていたライブハウスでバイトしてた時の話をします。

ダンスや歌に力を入れてて、体育会系のGP程集客がなかったです。

私的には、ダンスが上手い完璧なグループを見るのが好きなので、
最初その流れを見たとき  え?  って感じでした。

接触や、繋がれるかも知れない、ましてや、結婚できるかも知れない
と、そちらの夢を見せてくれるようなグループの方が俄然集客力ありました。

パフォーマンス力重視のグループが、集客90だとしたら、
接触重視グループは、集客200

これくらいには差があったし、接触強い所は、平日でもお客さんが頑張って来ます。
無理してでも来ます。


恋する力です

実際、私も、髪の毛を黒くして、清純系、ファンとの距離が一番近かった時が一番集客ありました。
みんな無理して毎回毎回来ました。

だって会いたいんだもん
顔が見たいんだもん

って。

恋する力は偉大だと思います。
私も過去ホストに通っていた時、そのホストに恋をしていたので、
無理してかなり頑張りました。
恋してなかったら、多分そこまで必死にならなかったかな、って思います。
振り向いて欲しいから会える時間を増やしたい人間の心理ですなあ。

って思うばかりです。


けど、私はそういうのが、嫌になり、
過去に「出会いドル」評して、そういう層のアイドルを否定しました。

こちらの記事参照


今も、そこで、集客負けるのにもやっとしつつも、キャバ嬢経験を経るとそれは手段でもあるように感じます。
キャバ嬢やっていた時、枕同伴ができる子が同伴ポイント高かったり、
アフターで枕できる子が卓数呼べていたりなんてありました。
でも簡単に枕させない子の方が高額シャンパン降ろし率高かったり。
まさに、駆け引きでした。
色恋、駆け引き、集客には大切な要素なのかも知れない。

今後それをやるか、と言われたら、
やはり、私は画面の中で夢を見せる立場でありたいので、
ポリシーに反するかなって意思がありますので、
集客がその層に勝てなくても、スライムでも、
地道に続けていくしかないのか、と思います。

でも、裏方をたくさんやったおかげで、
知名度は必ずしも集客に結びつくとは限らないことも知っています。

また、ライブハウスの話に戻りますが、
大手事務所に所属する、みんなが知っている女優さんの生誕祭より、
接触重視のグループの生誕祭の方が集客がありました。

これは、すごくびっくりしました。
世間的には、女優さんの名前言えばわかる人はいるけど、アイドルの名前は伝わらないからです。え?そんなグループ知らないってなるやつ。

でも、集客には繋がっている。
不思議な現象でした。

あと、これも異業種になりますが、
以前は経験した職業だから、もうひとつ例にあげると、
声優は、出演アニメの演じたキャラにより人気が変わるし(声豚の皆さんが、キャラに恋をして、キャラと声優さんを重ねるから)
アニソン歌手なら何のアニメを歌っているかが大きいのかなと。(恋してるキャラクターが出てるアニメや感動したアニメの歌を歌ってるとか)

裏付けする何かが必ずあり、 「その人自体」  だけではダメなんだとひしひし思います。

ちなみに、キャラものの朗読劇で主演をやった際にはやはりキャラクターと私を重ねて口説いてくるファンがいました。
もらった手紙には、重ねてしまってって口説き文句もありました。
ちなみに、私とそのキャラクターは似ても似つかぬ性格でした笑笑

少し色恋とはズレてすいません。


色々なコンテンツが飛び交う時代ですから、何が他と違って、だから、自分の中で特別なのか、
って考えると、やはり、憧れや、恋心は強いし、
集客力大好きなイベンターは世に山と居て、
集客が出来る子が色々なイベントにひっぱりだこなんてことはよくある話です。

ただ、どちらが生き残るかは、また別問題だし、
歳を重ねて色恋営業が続けられなくなり
廃業していく子もたくさん見て来ました。
一瞬はめちゃくちゃ輝くけどね、一瞬。
2、3年持てばいい方。


目先のお金か、未来への投資かもあるとは思う。
もちろん、スライムのまま地道に頑張ったけど、
芽が出なくて廃業の人もたくさんいる。
けど、色恋以外にキッカケがあって大当たりを決める人もいる。

勿論、色恋営業の切り替えが上手くて、集客できたらやり方を変えて、大成功させている子も居るけど
それは稀。

難しい世界である。

私は色恋営業をやらなくなったけど、(し、色恋時代のお客さんは他界されました)
それでも来てくれるみんなに心から感謝します。
みんなの結婚相手や恋人にはなれないけど。
それでも、好きで会いたいと思ってくれることが嬉しいです。

この問題はきっとこれからも自分の中でもやもやして
葛藤や悩みにも繋がって行くと思うんですけど、
人気商売だから、うまくお付き合いしていけたらと思っています。