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住野よる先生の「また、同じ夢を見ていた」を読みました!!

面白すぎて、1日で読んでしまった…
素敵なお話だから、味って読むのもいいかな、なんて思ってたけど、
続きが気になってしまって!!
感想書きました!ネタバレになるかもなので、
大丈夫な方は反転して読んでね。



主人公が小さな女の子、ということで、
どんな子かなあと、わくわく読んでみたら、
小学生の頃の自分に考えが似てる部分があって。

私、今でこそ、こんな性格だけど、
小学生の低学年の頃は、(家庭崩壊する以前→詳しくは  サカジョYouTubeをみてねw)

本を読むのも好きだったし、書いたりもしていたから
主人公を他人と思えなくて…かなり感情移入しちゃいました。

「幸せ」とは何かってことも、ここ最近すごく考えていて、悩んでいたことだったから
この本の主人公が同じく考えてて本当びっくりしたし、救われました。
今の自分に足りないものもわかった気がする。
だから、足りないものを埋めていけたらいいな、ってこの本に気付かされた。

私はこの本の中で、アッて気付かされた言葉がたくさんあったんだけど、
おばあちゃんの台詞の「人は、悲しい思い出をなくすことは出来ないの。でも、それよりもたくさんのいい思い出を作って、楽しく生きることは出来る」
って台詞に感銘を受けました。
後悔ばかりの人生で、「やり直したい」ことがたくさんあるから。でも、この言葉に救われました。

私は過去を引きづるタイプだけど、いつまでも引きづらない様に今を生きていける様にならなければと思います。
中々簡単なことではないけど、たくさんいい思い出を作っていきたいな!

それから、「縁という漢字が緑という漢字に似ているのは、生き物がいつか死んで土にかえって、そこには緑色の草花が生え、それを食べて他の生き物が生きていく、という繋がりを表しているから。」ていう表現も心に響きました。
縁があることって素敵なことですよね。
些細な事かも知れない。だけど縁を大切にしていきたいです。

本当に美しく綺麗な言葉や表現がたくさん詰まっていて、心が洗われます。
「薔薇の下で」って言葉もすき!


この一冊を読み終えた日には1日幸せな気分に浸れると思います。
みなさんも、是非(((o(*゚▽゚*)o)))
以前、あすここで紹介した、住野よる先生のデビュー作、「君の膵臓を食べたい」と合わせておすすめです(((o(*゚▽゚*)o)))