今回特に見てほしい方々は
産後の母乳育児中の女性
出産後の体は、母乳育児や回復のために栄養を必要とします。
しっかり食べていただきたいのですが、中には産後に避けるべきものもいくつかあります。
これらを知っておくことで、体の回復がスムーズになり、母乳育児にもプラスの効果が期待できます。さらに、赤ちゃんの成長や健康にも良い影響を与えます。
産後の授乳期は栄養はたっぷり必要
でも、取りすぎ注意なものもある
第1回:カフェイン ←クリックで記事に飛びます
第3回である今回のテーマは魚介類に含まれる水銀。
妊娠中~授乳期に特に注意が必要です。
①授乳期における水銀のリスク
水銀とは?
特定の魚介類に蓄積されやすい有害物質で、特に大型の魚に多く含まれることが知られています。
なぜ注意する必要があるの?
授乳期においては、水銀が母乳を通じて赤ちゃんに移行し、神経系や発達に悪影響を与える可能性があります。赤ちゃんの神経系はまだ未発達のため、少量の水銀でも影響を受けやすいです。
魚は食べない方が良いの?
これは大きな誤解です。魚には良質なタンパク質や脂質、ミネラルが豊富にふくまれているため、食べないのはもったいない。むしろ肉に偏るデメリットも大きいです。
①種類と②量を守れば十分安全に食べることができます。
①種類
基本的に大きな魚は水銀が多い、丸ごと食べられる小さい魚は水銀が少ないです。
- 大型の魚(マグロ、カジキ、サメ、クジラも含む
- 小型の魚(サバ、イワシ、サンマ、アジなど)は水銀の含有量が少ないため、積極的に取り入れても問題はありません。
授乳中は以下の点に気をつけて行動しましょう
- 小型の魚(イワシ、アジ、サケなど)を選んで、バランスよく摂取する。
- 大型の魚(マグロ、カジキ、メカジキ、サメ)は量を守る。
授乳中に魚を食べないのはもったいない
種類を量を選べば健康に食べられます
ちなみに卒乳後は?
卒乳後は魚介類の摂取について特に制限はありません。
もともと日本人は世界的に見ても良く魚介類を摂取する民族ですが、
普段の食事で摂取する水銀量は胎児の健康に影響を及ぼす量の中の59%程度だと言われています。また、食べた分も徐々に体の中から出ていきます。
むしろ、魚の栄養素を上手く生かしてダイエットや健康づくりに生かす方が良いと思われます。
ぜひ節度を守った魚介類ライフを楽しみましょう![]()
引用文献↓詳しく知りたい方はこちらを
妊婦のの魚介類の摂食と水銀に関する注意事項
(https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/index-a.pdf)
厚生労働省 これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと
(https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf)
注意点
- このブログでは健康に関する情報を発信します。
- 分かりやすさを大切にしているので、医学用語を簡単にしたり、しくみを簡略化したりと医学的に正確でない表現があります。
- 特定の病気などで医療機関を受診されている方は担当の先生や医療スタッフの方に相談し、そちらの指示を優先することをおすすめします。




