焼きそばはおかずや。
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今回のおかずはソライアオの解散について

いつも応援ありがとうございます。

この度、ソライアオは2017年9月16日のライブをもちまして、解散することとなりました。

突然の発表となり大変申し訳ありません。

これまで支えてくださった皆さまには本当に感謝しております。

9年間ありがとうございました。

 

ソライアオ一同

http://www.soraiao.blue

 

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ソライアオのボーカル木部です。

突然の発表で驚かせてしまって申し訳ありません。

 

昨年末より心体のバランスを崩し、ソライアオに対して思うように専念できなくなっていました。

歌うこともバンドに対する気持ちも変わっていないのですが、ただ今は感情にものすごく波があり、その気持ちに身体がついていかない状況です。

今年に入り体調不良が続き、医師にも相談した結果、休養という選択をしました。

 

脱退、活動休止、解散、どのような選択をするべきかいろいろと考えました。

 

このことをメンバーに打ち明け、話し合いをした結果「この5人じゃなきゃソライアオではない」という共通の気持ちでした。

そして改めて、みんなの将来や音楽に対しての気持ちを話しました。

 

この状況で、メンバーやファンの方々を待たせるわけにはいきませんし、待っててくださいとも今は言えません。

なので、解散します。

 

9月16日の小田原イズムが最後のライブとなります。

ライブバンドとしてしっかりとステージに立たせていただきます。

よろしくお願いします。

 

そして9年間、本当にありがとうございました。

 

ソライアオ

木部数也

 

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最後に、現メンバー5人でリアレンジした「ラスタート」を含む映像作品を公開します。

 

LASTART SORAIAO LIVE AT ODAWARA IZM

今回のおかずは卒論

今回のおかずは大学生

にしようと思ったんだけど、あまりにも卑猥なタイトルなので、卒論。にしました。


つい先日、とある大学生から連絡がきて、
なにやら、フェスを題材にした卒論を書くために取材をしたい、とのこと。

もちろん断る理由はないから、僕は、是非、と、この話を引き受けた。


そんで今日、その子と会っていろんな話をした。


小田原イズムというフェスがどうやってできて、どんな苦労があって、今どんな活動をして、どこへ向かおうとしているのか。

かれこれ3時間くらいかな。


前もって質問内容が送られてきていたから、もっとすんなり終わるかと思っていたんだけど、やっぱり話すとキリがない。


昨年から、こういう『取材』みたいな機会をたくさんいただく。
その度に自分の気持ちや、これまでやってきたことを整理することができる。
こんな機会がないと、なかなか整理することはないからね。
振り返ることはあっても、それは思い出話に近いものだから、こう真面目に向き合うことはない。


テレビや新聞の取材とは違って、今回は卒論。


なんだか嬉しい。


僕は大学を中退したから、卒論がどれだけのものかわからないけど、なんとなく、卒業のために必要な何かだということはわかる。そのための題材として自分が作っているフェスが使われることが、なんだか変な感じ。笑

念のため、
この卒論によって卒業できないこととかあるの?と聞いてみた。
それは無いらしい。

よかった。笑


どこでどうやって誰と繋がるかわからないけど、少なくとも僕の人生が誰かの人生と繋がったのだと勝手に感慨深くなった日でした。

今回のおかずは8年

今宵、いかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目にはめっぽう弱い木部です。

毎年ね、季節の変わり目には風邪をひくんです。
わかっているから気を張ってるんです。
だから今年は全然風邪をひかなかったんだけどね。

突然きた。

しかもなんか胃腸炎みたいなやつ。


自慢じゃないけど、オレは風邪をひいてもカツ丼を食べるタイプ。ですが今回は親子丼にしました。さすがに、ね。


まだお腹いたい。


そう、久々に風邪をひいたと思ったら今までにないタイプで、逆にテンションが上がっているのだ。
そして何より、ずっと寝ていたから、お腹痛いのを除けば、ビンビン。


や、でもお腹いたいな。
親子丼食べなきゃよかった。笑



さて。




11月が始まった。


11月1日でソライアオは8年がたった。



2008年、オレは前のバンドが無くなってヘラヘラしていた。
自分のバンドが無いから歌えない、曲を作る気にもなれない、バンドを見るのもライブハウスに行くのも嫌だった。もう音楽やめようと思っていた。
木部さんが音楽やめてどうすんですか!私がベース弾くからバンドやりましょうよ!
そう言ってきたのが山田だ。
あの頃は可愛かったんだけどな、今ではいいお姉さんですね。ありがと。
そんな感じで山田さんと木部さんはなんとなくスタジオに入ることになるわけだ。

それから曲を作ったりしてるけど、他のメンバーが見つからず、というかこいつとバンドやりたいって思えるやつがいなくて。

だからなーんとなくやっぱりまだ乗り気ではなくて。

そんな中、津久井くん(2q1/ammoflight)がいきなり、
バンドやるから、初ライブで2マンしようぜ!
と言い出した。

おい待て、こっちはバンドないっつーの。

だから、それまでに組め。
とのこと。

勢いって大事よね。組んだよ。笑

それがソライアオ(ファーストインパクトver.)ですね。
確か、5月。プレオープンみたいな感じかな。

そこから仮だったメンバーを正式メンバーとして、正式オープンしたのが

2008年の11月1日のライブ。

この日を結成日としたわけです。

そこから、


木、山、高、塩
木、山、林、塩
木、山、林
木、山、仲、福
木、山
木、山、林
木、山、林、鮎、萩


と、メンバーが増えたり減ったり変わったり、で、今に至るわけです。
途中、サポートメンバーにも大変お世話になりました。


生まれも育ちも違う人間が集まって同じベクトルで進むっていうのはなかなか難しい。

わかっていて始めた人生2度目のバンド。

だから、正直、その辺は腹をくくっていた。
とはいえ多いよね。笑

まあでももう辞めるという選択肢はなかった。

オレがこのバンドを辞めるときは、相当何かあったんだなって思ってください。


でね、今、一番いいんだ。


きっと誰かがやめてもどうにか続ける方法を考えるんだろうけど、
今のメンバー誰かが抜けたらこのバンドを終わらせよう、と思えるようになりました。

それくらい今はバンドに全てを注ぎたい。

今までももちろんそういう気持ちでいたんだけど、今はその気持ちが素直にでるんだ。


毎回、テストは高得点とれるように勉強するさ、もちろん。
でも、今回のテストはなんか高得点とれるような気がするんだよね。
みたいな。

わかるかな。


この感覚は自分にしかわからない、だからちゃんとこの感覚を伝えておかねば。


気づいたら10年経っちゃうからね。



一人じゃできなかったこと、二人じゃできなかったこと、不安で耐えられなかったこと、
それが今ならできる気がする。の報告と、

これからもよろしくお願いします。

でした。

今回のおかずは写真のこと

途中まで書いては消し、また途中まで書いては消し、を繰り返して、気がつけば2年ぶりにブログを書く。

SNSが発達して、手軽に発信できるから、ついそっちに流されてしまう。

でだ。今回ブログを書こうと思ったのは、単純に話が長くなりそうだから。だ。


だから、たぶん、ズラズラと長くなると思う。


そして、これといって『答え』もない。


けど、書きたいことなので、書きます。




最近、ライブ会場で、自分たちのライブ写真を撮られることがある。
そしてその写真をSNSなどで見かける。



数年前、まだ携帯電話が発達していない時代、まだカメラ機能なんてない時代、ライブハウスでは入場時にカメラチェックをしていた。それくらい、撮影禁止は当たり前のものだった。
今は物理的にそれができなくなった、なぜなら、それはカメラ機能がついた『電話』だから。
そうやって、技術の進歩と共にライブハウスで入場時のカメラチェックがなくなった、と、オレは思っている。
だから、なにが言いたいかというと、
『ライブの撮影は当たり前のようにしていいものではない』ということ。

まだ待って、『撮るな、撮影禁止』と言いたいわけではない。



次に、近年、週刊誌やこれまたSNSでこれでもかってくらい芸能人のスキャンダル画像が載っている。それを見る、知る立場の人は、その事実についてあーだこーだ言っていますが、写真だけをとってみたらそれは
『誰かが盗撮したプライベートの写真』だ。
撮られた人間は叩かれ、撮った人間は拍手もの。
これ以上は突っ込まないでおく、とりあえず。



でだ、話を戻すけど、ライブ撮影やSNSへの掲載。

著作権の問題、肖像権の問題、など、法的にダメとかダメじゃないとか、ライブハウスによって禁止とか禁止じゃない、アーティストによって、、、国によって、、、いろいろある。ルールや、法律。
オレにとって、そんなことはどうでもいい。っていうか細かくはよくわからない。


先にも言ったが、ルールはそれぞれだし、今の時代に撮影禁止だぞ、なんて頭ごなしに怒りたいわけではない。


ただ、オレは、ライブをしてる。
撮影会をしているわけではない。


必要に応じて信頼できるカメラマンに頼んでライブ撮影をしてもらっている。



一番言いたいのは、
なんのためにやっているのか。こっちも、そっちも。


オレはあなたに歌っている。
あなたに向けて歌っている。


それに対しての応えが、勝手に写真をとってSNSにアップする。ならやればいい。

聞いてくれる人もいる。撮っていいですか?載せていいですか?って。
それが応えなら許可をとってから載せればいい。
だからオレはダメですとは言わない。

正直、人が撮った写真で、あげてあげて!って思うのもあるし。


結局、ルールを作るわけでも、怒るわけでもなく、そしてうまくまとまってないんだけど。w
木部はこう思ってるよっていうのをしっかり伝えておきたかった。だからつらつらと書きました。

本気でやってることだから、本気で向き合ってほしいんです。



あと、これは、オレの個人的な考えです。
だから、ちゃんとルールやモラルは守ってね。


あー伝わるかな。

今回のおかずは同じタイトルのアルバムを2枚作りました。

ハローハロー。

すっかり秋だね。

この季節になると、アホほど秋刀魚を食べたくなります。

木部です。


秋刀魚の話は今度ゆっくりするとして、
(サンマについて語りたいことがたくさんあるんだ)

今回はソライアオの新しいCDについてのお話。




去年、初めてCDを全国発売させてもらって、自分にとっての「音楽」に対する感覚が変わったんです。

それまではライブ会場でCDを売る、いわゆる「手売り」ってやつがメインだったから、

ライブを見る

CDを買う

っていう流れがほとんどだっと思うんだけど、

全国発売の場合、ライブを見なくても買える、会場に行かなくても買える。
まあ、ごくごく一般的なんだけど、いざ自分が発売するほうの立場になると、すごく不思議で。

そっからツアーに出て、

ソライアオを知るきっかけが増えたから、CDをリリースしてから初めてライブに来てくれた人もたくさんいて、すごくうれしくて。

CDを出してよかったなーって単純に思った。

ツアー始まってから、今までにないくらい曲がたくさん浮かんできて、アホみたいに制作に没頭した。
初めてなんだよね、誰かのために曲を書きたいって思ったのが。
それまでは、自分の想いとか考えとか、自分のことを書いて吐き出すっていうスタイルだったんだけど。
もちろん、ライブを想定したりするから全部自分っていうわけではないんだけど。

CDを出すってやっぱりリアルでさ、数字がつきまとうから、いろいろ考えだすと狂いそうになる気持ちもわかるんだけど、
僕は「関わってくれてる人がどんどん増えてる」みたいなのをすごく感じて、その人たちのため、これから出会う人のためにもっと恩返しがしたい、そう思った。

そんな気持ちで曲ができたわけです。



で、この気持ちを形にしたいと。



で、2枚出そうと。



で、繋げようと。



1枚はライブハウス。1枚はCDショップ。


僕はやっぱりライブハウスで歌うことが好きです。
でも、CDショップの店員さんとか超いい人たくさんいるんですよ。

CDショップの売り上げをのばしたいから会場より店舗で買ってもらう、とか、もちろん大事だけど、そればっかやってたらライブバンドの意味なくなっちゃうじゃん?

だからライブハウスで気に入ったらそこでCDを買う。
CDショップで気に入ったらそこでCDを買う。

もっと興味がわいたら、もう1枚を買いに行く。

ライブハウスもCDショップも、すごく好きな場所だから、どちらにも行ってほしいんです。
これがソライアオからの願いです。

「Type-B」とか「初回ver.」とかで差をつけても核となる楽曲は同じ。
それじゃつまらないし、音楽家として意味が無い。
ちゃんと楽曲を変えたい。

だからこの2枚は全部曲が違います。


え、じゃあ普通に2枚連続発売じゃん!


それもなんかねー。。。


どうせ2枚出すならねえ。


ということで、
各アルバムの1~6曲目まで、全てを対(つい)にしました。

「男と女」「晴と雨」みたいにね。

ライブの最初に日にちと天気を言ってるから、
「晴アルバム」「雨アルバム」にしよう!みたいな案にもなったんだけど、それだと楽曲が片寄っちゃうし、どちらかのイメージをもってほしくなかったので、

楽曲のバランスは分けたつもりです。笑




あと、前作を出してから、ソライアオは2人メンバーが脱退して、今、正式メンバーは2人。
今後どうする?ってなったときに、山ちゃんが「2人いれば大丈夫っしょ!」って言ってくれて、
その言葉に背中を押されて、今出そうと思ったんです。

2人だからできたこと。なんです。

こうならなかったらできなかった楽曲もあります。


まあ、楽曲についての説明は改めて書きますね。



木部と山田2人が贈る
わたしとあなたを繋ぐ2枚
のアルバムっていうことです。


よろしく!



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ソライアオ 2nd Mini Albums
「conceple(コンセプル)」2ヶ月連続リリース決定!!
同じタイトルのアルバムがもう1枚あるんです。
2枚1対、ついに完成。

con[c]eple/soraiao
2014.10.03(金)会場発売
【収録曲】
1. inst(I)
2. ラスタート
3. インザレイン
4. ブレイカー
5. アイロニー(♂)
6. ディア
SACD-005/1620円(税込み)

[c]onceple/soraiao
2014.11.05(金)全国発売
【収録曲】
1. inst(U)
2. アイズ
3. ハレルヤ
4. ループ
5. アイロニー(♀)
6. ベイビー
CCTD-004/1620円(税込み)

今回のおかずはバンドを続けてきた理由。

僕が音楽を始めたきっかけは前回書いたとおり。

ドラムからスタートした音楽人生。

高校3年間はほぼドラムをやっていた。
LUNA SEAから始まり、最終的にはゼリ→をコピーしてたかな。

ある日、部活の定期ライブ(視聴覚室で、やるやつ)の打ち上げでカラオケにいくことになってね。
そこで歌ったときのみんなの反応ね、

オマエ歌めっちゃうまいじゃん!
なんでドラムやってんのよ、ボーカルやれよ!

まあ調子にのりますよね。

しかも声高っ!

更に調子にのりますよね。


うちの母さんがカラオケ好きで小さい頃からよく一緒に歌っていたせいか、基本的に女性ボーカルの曲を歌えるようになっていた。
歌うことは好きだった。
けど、カラオケ以外で歌う場所なんてないと思っていた。


このとき思った。
あ、バンドで歌いたいって。

ここで登場、クラスで隣の席の鍵和田くん。

鍵:オレ、外バン(学校外で組んでいるバンドのこと)組んでるんだけど、ボーカルやってくんない?

木:やる!

もう、めっちゃ歌いたくて仕方なかった。

それから、鍵和田くん(以外、鍵)とはさらに密な関係になるわけだ。

ちなみに、外バンで初めて合わせた曲はRIZEのホワイアイムミー。
初めてスタジオで歌ったときの感覚は今でも覚えている。
カラオケとは比じゃないレベルで気持ちよかった。

これだ、と思った。

調子にのった僕は、校内でもボーカルを、やるバンドを更に組んだ。もちろん鍵も一緒に。

そのバンドでは文化祭の閉会式で全校の前でも、歌った。
※投票1位のバンドしかできないんだよ。自慢。笑

そんで、高校卒業してからかな、本格的にオリジナル作って活動し始めたのは。

というか、バンドで食っていきたい、って思い始めたのは。


もちろん、そんなこと親は認めてくれない、というか、受け入れられないよね。
あれだけ真面目に習い事して成績優秀で、この時点では大学の成績もトップだったのに、それを突然、音楽に人生かけたいとか言われても、ねえ。

めっちゃ母親を泣かせてしまったよ。

今では理解してくれてるし、応援してくれているんだけどね、あの時はホントに困らせて申し訳なかったなー。

その時決めたことがあって、

成功するかしないかはわからないけど、10年は続けようと。

今まで1番長く続けた習い事が、剣道9年。

これを抜こうと。
初めて自分で決めた音楽という道。それを1番長く続けようと。

その、10年目が去年。

好きなこと、やりたいこと、自分で決めたことを、10年続けたんです。
人生で一番長く続けたんです。

その年にCDを全国発売したんです。


恩を返したつもりはない、けど、本当の意味で、胸張って音楽を続けられるようになったのが去年なんだよね。


だから、まだまだここからなんす。

よろしくね。グッドミュージック。

今回のおかずは音楽との出会い。

小さい頃、習い事が多かった記憶がある。

剣道、水泳、習字、英語、塾。
あと美術。

自分で行きたいって言って始めたのは美術の教室だったな。

習い事が好き嫌いというか、あまりわかっていなかったから、これも義務教育と同じノリなんだと思っていた。
やめるやめない以前に、絶対だと。

今の塾とか道場とかがどれくらい厳しいものなのかわからないけど、
当時の僕は、仮病を使ってでも休みたい、行きたくないというレベルだった。特に剣道。マジで辛かった記憶がある。
一回、ホントに行きたくなさすぎて、自転車でわざと壁に突っ込んで怪我したことあるし。笑
それで母さんに無理やり道場につれてかれて、ずっと正座して見学してたなー。

※この文章だけだと、うちの母さんめっちゃ鬼ババアみたいだけど、そんなことないから!感謝してますよ、ホントに。

嫌々ながらも、どの習い事も割といい成績だったんですよ。(自慢じゃないよ。でもちょっと自慢。)

結構うちの実家にメダルとかトロフィーとかある。(や、自慢だなこれは。)

だから、辞められないというか、辞められるわけがないよね。

なんだかんだ剣道は9年やってたのかな。
中学卒業まで。

希望の高校に無事入学できたので、僕は習い事を全部やめた。
義務教育はおしまい。だからやりたいことをやりたいように、やる。

僕のやりたいこと、それは『何もやらない!』ということ。笑

地元でヤンチャな友達が多かったから、すごくみんなが自由で羨ましかったんだよね。

だから遊ぶ!!オレも遊ぶー!!
ってなってたんだと思う。

うちの高校は必ず1つ部活動をやらなきゃいけなかったから、とりあえず帰宅部っぽい部活を探す。。。

鉄道研究部か写真部か軽音楽部で迷った結果、軽音楽部に入部することにした。
そのときの自分は、軽音楽がバンドだって知らなかった。
『軽い音楽』がバンドだと思う?マラカスとかカスタネットとか、そういう音楽だと思っていたよ。
そもそも当時の僕はバンドサウンドが大嫌いだった。
バンド=うるさい、だったからね。
唯一聴けたのがL'Arc-en-Cielくらい。あとはマジで受け付けなかった。
小室サウンドばっかり聴いてました。

というわけで、軽音楽部という名の帰宅部
に入部した気分で、毎日のように遊んでいた。

そんなある日、校内放送で呼び出しをくらう。軽音楽部の顧問からだ。

そりゃそうだ、入部届けを出してから一回も部活に行ってない。

キミ、次の部会に来なかったらクビだから!

チーン、入学して2ヶ月、初めて部会に参加。

その日はたまたま、新一年生がバンドを組む。っていう会だったわけ。だが、、、

まあ、話す人いないよね、っていうか、みんなグルーヴ高いよね。

※義務教育が終わった途端に金髪にしたので、友達なんているはずがない。

ぼっち

ぼっち

ぼっち


おい木部!



???



ちょっとちょっと!




???





!!!




同じクラスの隣の席の鍵和田くんだ!唯一話したことがあるやつだ!



なになに???



ちょっと呼ばれて嬉しい。けど、クラスのときより馴れ馴れしくてちょっと複雑。


まあいいか、そんで、そんで?



鍵:うちのバンドでドラムやってよ!!


木:は?やだよ、一番目立たないじゃん。


鍵:や、マジドラムかっこいーから!


木:だったら他にドラムやりたいやついるだろ。


鍵:わかった、じゃあ、文化祭で先輩のライブ見て、ドラムがかっこいいと思ったらやってよ!


木:えー、わかったわかった。





その数日後、文化祭。






初めて生のバンドを見て『やべー!』ってなったのは、僕です。





その数時間後、




ドラムやるやる!って言ったの、僕です。



これが僕のバンドとの出会い。



人生で最初に覚えた楽器はドラム。

今回のおかずは何にしようか。

久しぶりにもほどがある。。。


みんなにはどう見えているかわからないけど、僕は結構物事を考えすぎてしまうタイプの人間なのです。
よく言えば、慎重。
悪く言えば、ビビり。


あと、優柔不断。全然自分じゃ決められない。ファミレスのメニューとか、特に。


でも限定って言葉に弱い。


だからファミレスはだいたい期間限定メニューから選ぶタイプ。


ハロー、木部です。


自分の中で『パッ』と気が楽になったので、またブログを書こうと思う。


あ、あと、すごく流されやすいタイプ。


高校時代のアダ名は『笹の葉』でした。


これからもお付き合い、どうぞよろしく。