10月22日(土)
田口線跡は、今現在どうなっているのだろうか?
豊橋鉄道田口線の跡を利用した道路は、現在設楽ダム建設工事の為に終点の「三河田口駅跡」手前辺りで通行止めとなっているはずである
では、今はいったいどの辺りまで通れるのだろうか?
そもそも、清崎から先の電車道に入ることができるのだろうか?
めっちゃ気になる~
という事で、今回は「三河田口線跡現状調査ライド」をする事に
知りたい所は「清崎駅跡」から先の「トンネル群」なのだが
せっかくサイクリングするんだからなぁ・・・
で、田口線の起点である「本長篠駅」から田口線跡をたどる事にする
新城市桜淵公園を7:45出発
シャカシャカと走り田口線の起点駅があった「JR本長篠駅」へと到着
さあ、ここからが田口線の跡をたどるサイクリングの始まりです
まずは、JR飯田線からの分岐を確認
向こうの土手の下に飯田線の線路があり、コチラへと続く未舗装路が田口線跡です
電車道をたどり、トンネルへ
この「内金隧道」は、河津桜をトンネル内から写す映えポイント「河津の桜並木」のトンネルなんだよね
トンネルをくぐり進むと、線路跡は森の中に入るので県道へとまわり込む
県道から見た橋脚跡
さらに走り、山の中に残る「三河大草駅」へと向かう
大草駅へと続く田口線のトンネル
この縦長なのが、いかにも列車のトンネルって感じだよね(´▽`*)イイヨネェ∼
ロードバイクを押して素掘りのトンネルをくぐり
三河大草駅跡へ
山の中にポツンと残る列車のホーム
良い雰囲気~(´▽`*)
なんだか不思議な世界に来たようだ
お次は、坂道越えで鳳来寺山表参道の方へと向かう
ハァハァと登りながら、目線は常に森の方へ
おっ!あった
森の中に高架の跡を発見!
列車は急勾配を上れないから、この様に高架橋やトンネルを使って峠を越えていたのだろうね
鳳来寺山表参道を通過
この辺りに「鳳来寺駅」があったとの事
道路わきに残るトンネルをチラ見しながら走り
鳳来寺小学校前から、遊歩道になっている線路跡へと入る
電車道をポタポタと走って行き、この辺りだったな・・・
で、以前発見した豊鉄マークが刻まれたの境界標をパチリと📸
まだ他にもないかな? で辺りを探すと
いくつか見つけることができました
線路跡は県道へと合流
しばらく県道を走って行くと、線路跡は左手へと入っていく
切通しを通り
見えてきた「双瀬隧道」
トンネルをくぐった所から📸
よくもまあ、こんな岩を掘ったもんだと感心するよ
お次は「宮裏隧道」
トンネルをくぐり、民家をよけるかたちで線路跡を進んでいくと
「この先 通り抜けできません」の看板が
少し進んだところで行き止まり
下に見える新しい県道建設の為、線路跡は崩されてしまったのだ
以前は通ることができ、ちょうど写真の右上にある茶色いフェンスの所まで続いていたんだよね
とりあえず確認しましたって事で、スロープを下り県道へ
線路跡をチラ見しながら県道を走る
あの辺りは、以前見に行った事があるのだが、結構荒れてたんだよね
今回は寄らずに先へと進む
見えてきた「稲目トンネル」
ここも田口線のトンネルを利用した道路
かなり長いトンネルなので、車道は車が怖いので歩道へと入る
稲目トンネルを抜けると、線路跡は川の対岸にある山の中のトンネルへと続いて行く
ソチラの方を見るとなると、結構な冒険になりそうなので今回はパス
あの辺りかな~とか思いながら、対岸の森を眺めつつ走る
Σ(゚Д゚)オッ‼ カモシカだ!
走りながらふいに見つけビクッ!でしたよ^^;アセッタ∼
カモシカくんは、のん気に道路脇の木の葉をハムハムしていたけどね(笑)
清崎駅跡へと到着
「清崎まなび隊」の説明板には、この様に記されています↓
昭和5年に田口線が清崎まで開通した(昭和5年全線開通)当時は乗降客も多く賑わっていた。
駅周辺には娯楽施設や商店もでき活気を呈していた。
田口線は昭和43年廃線となった。
辺りを見回しても、駅があったという痕跡は見当たらない
わかりやすく説明板を立ててくれている、清崎まなび隊の皆さんには感謝だよね(^_-)
さて、お次はいよいよ清崎から先にある「トンネル群」へと向かいます
どの様になっているのだろうか?とドキドキだよ
長くなりますので、その1はココまで
続きは「その2」で紹介しますね(^_-)