Blogといえども、書きたいなと思ってもダメな時はダメで、何故かしっくりこず、止めることもしばしばある。
年末頃から時々襲われていた何ものかが、はっきりした。何も知らずに書いた言葉だけれど、100年続かないという言葉。
そして、知らずに影響を受けてしまう、これ以上こういうことを続けたくはない。どうしたらいいか。
胸に去来する言葉をひたすら聞いた。どんな言葉も。SNSの言葉も…。やがて、自分の心の傷を素直に認めてみようと思いいたった。悲しみ、寂しさ。今まで、こんなにも認めていなかった!。
何か軽くなっていく体感があった。すると、あることがストンと腑に落ちた。
とにかく、
みんな、傷ついている。
大きな傷を抱えて、これまで生きてきた。
その癒えない傷が、ただ、形を変え状況を変え、人と人の間を巡り巡っているだけだ。そういうことが、何か体感として腑に落ちて、するとすっと視界が明るくなった。身体に何かが通っていく。身体が私のところに戻ってくる。それで、出てきた言葉が、
みんなの傷が癒えますように。
あなたとわたしの傷が癒えますように。
更に、思いついたままにある言葉を加えると、身体の中が炭酸ジュースのようにしゅわしゅわと弾けた。
「あなたとわたしの傷が癒えますように。ありがとう。」
体験してきたことのすべてに対して、反省も後悔も自責も他責も戦いも恨みを物語る言葉は必要ではなかった。ただこの言葉が…かちりと符合した。
「あなたとわたしの傷が癒えますように。ありがとう。」