3年経過したオープンハウスの家 | オープンハウスで新築計画日記

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確認とネット調査の日々

オープンハウス・アーキテクト社との契約にもよるのかもしれませんが、我が家では引き渡し後の定期的な点検サービスはありませんでした。その代わり、引き渡し後2年間は保証期間ということで、こちらから連絡をすれば、交換や補修作業を無償で対応してもらえました。2年経過後も雨漏りなど構造的な不具合は保証の対象になっているようです。

 

最初の1,2年は毎月のように補修工事をしていましたが、保証期間経過後はアーキテクト社が来ることも連絡があるわけでもなく、まもなく3年が経過しようとしている我が家の現状を改めてセルフ点検してみました。

 

まず、衝撃的だったのは、屋根のスレートにクラックがみつかったことです。耐用年数が10年とか15年とか説明されたスレートがたったの3年で素人目に確認できただけでも4枚見つかりました。ルーフバルコニーから屋根の状況が確認できたため、私でもクラックを見つけられましたが、普通は自分で確認することは難しいですよね…。クラックの幅は狭いのですが、雨漏りにも関係してくると思われるので、これからアーキテクト社へ相談してみようと思います。

 

次は、外壁の窯業系サイディングの塗装ですね。かなりの箇所で表面の欠損が見受けられました。大きさ的には1mmから3mm程度で表面の黒い塗装が欠けた感じで下地のような白っぽいものが見えています。引き渡し後にタッチアップ用の予備塗料をほしいと何度かお願いしたのですが、結局もらえることはできませんでした。クラックなどはないので、今のところは様子見という感じでしょうか。各部のコーキングも無事です。

 

あと、建物の外周に防草シートを敷いているのですが、それでも雑草は生えてきます。防草シートのおかげか根が深くないため抜くのは簡単ですが、隣家と建物の間が狭く室外機もあり、作業は大変です。外周はコンクリートにした方がよかったような気もしますが、北側の道路と建物の間が苔っぽく緑色になってきてるので、どっちもどっちなのかなぁ。あ、猫のふんは、なぜか砂利のところばかりで、コンクリート部分にはしないようです。

 

最後に、ルーフバルコニーは金属防水になっていますが、高圧洗浄機で落ちないよごれや小さな錆が増えてきました。入隅のシリコンにもだいぶ汚れや劣化が見受けられます。出入口のドアノブも紫外線でかなり劣化変色してしまいました。やはり屋上は紫外線によるダメージがすごいですね。排水の方は、今のところ詰まりも無く流れもいいです。

 

次回は室内の状況を。