引越し後の補修について-屋根編 | オープンハウスで新築計画日記

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確認とネット調査の日々

屋上のついでに少しだけ補修した屋根のお話です。

 

ほとんどの住宅では家主が直接目視で屋根を確認することは少ないと思いますが、ルーフバルコニーがある場合は別です。

 

気軽に屋根の状態を確認することができちゃいます。

(見なくてもよいとこまで見えてしまいますが…)

 

屋根の頂上のあたりに設置されている棟板金と呼ばれる場所ですが、ここは横からの釘打ちで固定されています。施工時の打ち損じによる凹みや打ち込み不足による釘の脱落が何か所かありました。打ち込み不足は打ち直しでの対応になりましたが、打ち損じで凹んだ場所は屋根としての性能に影響がないことから現状のままとなりました。

 

住み始めてから1年が経過し、何か所か釘の頭が少し出始めているところもありますが、抜け落ちるほどではないため経過観察しています。今のところ苔の発生や雨どいのつまりは発生していません。紫外線によるものなのか少し白っぽくなった気はします。

 

あとは、標準仕様にある換気棟が設置されておらず、後付けとなりましたが設置してもらいました。ルーフバルコニーがあるので前後に屋根が分断されている形になっているのですが、北側のみに設置されました。南側は面積が少なく屋根の中は繋がっているから1か所設置してあれば問題ないようです。

 

ケラバと破風板の間に30mmほどの隙間があり、下から見ると内部の無塗装の木材が見えているため、シーリングしてもらいました。幅があるためかなりの量を使っていました。申し訳ないショボーン

 

前にも記したかもしれませんが、一流のハウスメーカと違い、アーキテクト社は3か月点検や1年点検といった定期点検やそういった案内はまったくありません。無償の補修期間も2年と短いため、不具合に気が付いたらすぐに報告しないとあっという間に時が過ぎて行ってしまいます。3か月以内に報告した不具合は監督さんが担当し、それ以降はアーキテクト社のウェブサイトにあるオーナーズクラブへ報告します。オーナーズクラブへ報告すると遅くとも翌日には電話で連絡があります。急を要する案件では、即座に対応してもらえますが、来てくれる人は案件ごとに違う方になります。

 

今のところ、こちらからの連絡や不具合の報告をすれば内容により数か月かかることもありますが、すべて対応してもらっています。