アーキテクト社の標準キッチンはクリナップ社を選択できるということで、アーキテクト社のモデルルーム内にも設置してありましたが、メーカショールームにも実物を見に行くことにしました。
最初に訪れたショールームでは、同タイプの展示が無く新宿のショールームなら展示してあると教えてもらい見に行くと…。
様々なグレードのピカピカなキッチンがたくさん展示されていて、数十万から数百万円のものまであり、どれも素敵なキッチンです。
受付で見たいキッチンを伝えると案内されたのはショールームの奥の方の一角に展示してありました。ビルダー用と題されたそのキッチンは、他に展示してあるキッチンとはあきらかにグレードの劣るものでした。
こ、これは………。
この柄とシンクと天板のボツボツ感はどこかで見たような気が…。
………。
あ、妹が住んでる賃貸物件についてたキッチンと同じだ…。
レンジフード似てるなー。コンロはちょっと違うかー。などと考えながらテンションはがた落ちです。これぞ、アーキテクト社の標準仕様って感じですね。ビルダー用って書いてあったから、他のハウスメーカでもこれを採用してるとこあるんだろうなー。
キッチンはガスからIHに変更するくらいにしか考えていなかったので、またオプション追加したらお金が………。
やはり、よい製品を目にしてしまうとダメですよねー。
ちなみに、妹のところのキッチンはクリナップ製で天板とシンクがステンレスのボツボツなのですが、けっこう傷が目立つようです。リノベーション後の初めての入居なので、退去時にこの傷を指摘されそうで不安だと言っていました。
標準仕様がクリナップのステディアと聞いていたので、ネットやカタログで事前に調べていましたが、通常販売しているステディアとビルダー用のステディアでは、同じブランド名を冠していますがまったく異なる製品と考えた方が良さそうです。
私たちがみている間にも、何組かビルダー用キッチンのところへ案内されている方がおられました。意外と人気なのかもしれません。