初回の打合せでは、今後の流れとセミオーダープランの概要の説明を受けました。その際にアーキテクト社で取扱っている住宅の標準設備やオプションが掲載されている冊子を渡され、参考にしてくださいとのことでした。
その冊子には、外壁をグレードアップすると㎡プラスいくらや、トイレをタンクレスにするとプラスいくらというように記載されていました。
これまで、参考図面のみでどのような家が建つのかまったく想像できずにいましたが、具体的な建材を目の当たりにし、ようやく家への夢が膨らんでゆきます
土地の立地条件が良いというだけで、オープンハウス営業マンの適当な対応に耐えてきた甲斐があります。
2回目の打合せでは、担当営業マンと参考プランを基に間取りの変更をしていきます。生活の導線をイメージしながらこうしたいあーしたいを伝えて、図面に反映させていきます。まあ、ペンと修正液でやるアナログな感じですが…。
最初に参考プランで気になったところは、4段回りの13段になっている階段でした。オープンハウスではよくある狭小住宅の2階リビングですが、この階段ではおそらく450リットル以上の冷蔵庫は上がらないと思われました。階段で冷蔵庫を搬入できる可能性を少しでも上げるため3段回りに変更しました。この変更により階段の全長が50cmほど長くなり、その分居住エリアに割り振れるスペースを圧迫してしまいますが、今後大型家電や家具を階段で搬出入できたほうがよいので変更をお願いしました。4段回りは、踏み場の面積もかなり狭く踏み外す可能性もありますしね。
元の間取りの階段で搬入できる冷蔵庫の大きさを営業マンに聞きましたが、確実に搬入できることを約束できないので、大きな窓を一つ道路側に設置して、最悪ここからユニックで搬入できるようにしたらどうでしょうという微妙な提案をされました。クレーン搬入したくないから確認したのに…
アーキテクト社の考えではこの階段で入れることができる家電や家具を選べばよいということでした…。
なるほど。家のサイズに合わせて家具家電を選択する考え方は無かったぞ
変更後の階段でも、おそらく650x650mmか、いけたとしても650x700mmまでの冷蔵庫しか入らないと思われます。ソファーも3人掛けはかなり厳しい戦いになりそうです