オープンハウスさんが建築した戸建住宅を参考プランに似た間取りや広さの物件中心に数件内覧しました。新築住宅の匂いはほんと良いもので、本契約を前にかなり浮かれています。更地の購入予定の土地は何度見ても、こんなに狭いのに家なんか建つのかと不安になります。長手方向に歩いても10歩もかからずに隣地の境に着いてしまいます
まもなく売主との約束時刻ということで営業所に戻ると入口の掲示板に「kiarun様ご成約おめでとうございます」と掲げられていました。
え!まだ契約してないし私たち気にいらないことあったらドタキャンするよ?と心の中で思いつつも個室に案内される二人
まず、オープンハウスさんとは土地だけの不動産売買契約になるため、個室へ入ると土地に関する重要事項の説明を受けます。土地を購入するときは宅建の資格を持った方が必ず重要事項説明をする決まりになっているようです。
一通り説明が終わり質問や雑談をしていると売主が到着したようで副店長は私たちに「売主様がご到着されたようですと」言ってきました。売主様!?まさかグループ会社であるディベロップメントの社長が私たちのために来てくれたのかとありえないことが脳裏を過りましたが、隣の商談室から聞こえていた声の女性が現れました…。
グループ会社のしかも契約書の作成とお金の受領をするだけの人と言っては失礼かもしれませんが、登場の仕方があまりにも大袈裟で拍子抜けしてしまいました
そして、双方が契約書に記入していきお金を支払い領収書が渡されると、売主様はすぐに帰って行かれました…。この日は急だったので50万円だけ現金で支払い残りは後日振り込みすることに。
オープンハウスが仲介料を取るためだけの茶番に付き合わされたような気になってしまいました。
無事に契約も終わり、ローン審査も順調でまもなく全ての結果が出揃いますとのことで、その日は解散となりました。