病院選びって実はあんまりちゃんと考えていなくて。
健康診断から発覚だったから、CTも最初は適当に近所の病院に行ったし。
そこから紹介されてそのまま手術までいきました。

セカンドオピニオンは特に考えませんでした。
多分これは先生との相性もありますし、
そもそも全国的に有名な病院だったので、ここ以外どこに行くんだろうというのも正直な気持ちです。
病気発覚から手術までの間に実は母が倒れたんですが、その時はセカンドオピニオン!!と考えていたのに、自分の病気では1ミリも思いませんでした。

大学病院は完全に分業なので、最初受けたのは膵臓内科の先生。
この先生が本当にこの病院でいいのか?という違和感を一切与えませんでした。
近所の病院では見たことない見たことないって連呼されたから(今思うと最悪すぎるけど、この先生)
その事を聞いてみたら、

「普通にある病気ですよ。だいたいそういう風に言われて来る人が多い病院だから、気にしなくていいよ。確かに全国的に症例が少ないから、普通の医者なら見たことないのかもねぇ」

その後何度かの検査を経て、手術を行う膵臓外科の先生に主治医に変わるんだけど、その前に
「この状態で見つかって良かったね。ラッキーだったね。取り除けば完治できるよ」
と言ってくれました。
だから何も疑問に思いませんでした。

手術は主治医と大学教授が担当してくれました。
SPNの中でもというか、石灰化の形が珍しいのは珍しかったみたいです。
というか、「きれいに石灰化してるねぇニコニコ」と褒めてくれました(笑)
私が手術した病院はSPNの手術を日本でベスト5(ベスト3だったかな?)に入るぐらいしてるよー
手術も全国的に1%の死亡率ですが、ここは1例しかなく、それも他の病気を併用されている方でそれが原因で亡くなったとの事。

あと若い先生がひとり。
この先生は入院中ほぼ付きっきりでした。
大学病院なのでまだ何科とは決めてなくて、1年ごとに色んな科を回っているそうです。
膵臓外科では先生たちが情報共有しているので、誰に何を聞いてもらっても大丈夫ですよーと言ってくれました。
術後、背中が血だらけだったのはさすがに先生も驚いてましたけど(笑)

入院中の看護師さんは一応担当というものがありますが、日勤夜勤とあるので代わる代わるです。
担当看護師さんに会ったのは入院中3回ぐらいだったかなー?
接客業をしているせいか、日に日にどの看護師さんが気配り出来てるのか分かってきました(笑)
みんな言うとやってくれるので、別にいいんですが。
先に気付いてやってくれるとやっぱり嬉しいもんです。
今後の参考にしようと思いますニヤリ

初めての入院だったし、分からないことだらけで不安な気持ちもありましたが、
いい経験になったなと思います。
また入院したいわけじゃないですが。

病院選びで色々苦労されている方々のブログを読むと、
私最初からこの病院で病気も見つけてもらったし、ラッキーだったなーと思います。