入院3日目

手術当日

6時過ぎ朝から熱と血圧を図る。

8時半には始まるので、それまでには着替えておいてくださいねーとの事。

着替えを済ませ、ひたすら時間まで待つのみ笑


手術室に行きましょうと看護師さんに言われて、途中親と合流。

主治医の先生が寝れた?と聞いてくるので、軽くですかねーなんて答える。


手術室前で親とは別れる。

病棟と手術室の看護師さんとの引き継ぎ。

先生にリストバンドに左と書かれ、丸印を左手に書かれる。

麻酔科の先生登場。

麻酔科の先生は本当に可愛い笑

看護師さんに頑張ってきてね‼️と促さられ、9番の手術室へ。


ベッドに乗り、前回と同じくまな板の鯉。

今回は全身麻酔と局所麻酔なので、前回より色々付けられてるイメージ。

ただ覚えてないだけかもしれないけど。

この時にようやく点滴ルートなどを取られた。

とりあえず痛み止め入れますって言われた痛み止めが死ぬほど痛かったー。

入る時めっちゃ痛いからねと言われたけど、本当にその通りだった滝汗

その後酸素マスクをして、大きく深呼吸している間に意識は無い。

○○さん、○○さん、終わりましたよー。今13時半ですー。

で目が覚めました。

前回もだったけど、最後の方ふわふわとしている夢を見ていて、いきなり話しかけられるって感じは同じだった。

ふわふわとした感じがどんな夢だったから思い出せないけど、あれが覚醒前の感じなのかなー?


手術室を出て親に話しかけられるが、今回は声が出ない…

麻酔の後遺症みたい。

前回と最も違ったのは、吐き気が一切ない‼️

ありがとう、麻酔科の可愛い先生‼️

痛みはないわけじゃないけど、前回より痛くない‼️

ありがとう、麻酔科の可愛い先生‼️

心で感謝しながらリカバリー室へ移動。

リカバリー室も膵臓手術のときと違って、個室のようで嬉しいー。

看護師がいろいろ処置してくれるときに、うがいもお願いしたら喉も生き返ったー。

まだ辛い部分はあるけど、多少は声は出せるようになった。


そしてここから長い戦いが始まるのです。

前回ほどではないけど、痛いのは痛い。

自分でびっくりするほど、時間も経たない。

痛いので眠れる訳もなく…

いちばん強い痛み止めを注射でしてもらったけど、全然効かないー。

これもまためちゃくちゃ入れるとき痛いゲロー

30分くらいで効いてくるはずなんだけどねー。ともう1個痛み止めを入れてくれた。

ふわっとなくなる瞬間があるかもって言われてて、

あるわけないじゃんと思ってたけど、本当に一瞬ふわっとなくなるときがあった。

不思議な感覚だったけど、その間に眠れたのは眠れたみたい、短時間だけど。


しばらくすると吐き気も出てきたので、吐き気止めも入れてもらったけど、時すでに遅し。

入れてもらった直後に吐きました真顔

でも吐けたらすっきり。

あとは眠れたら最高なのになー。

と思いながら、夜はなかなか明けない。

でも私は知っている、もっと長い1日があったことを。

それよりもマシだわと言い聞かせながら夜明けを待つのです{emoji:050_char3.png.笑い泣き}

朝から食事が全粥に。

へその掃除。

お昼に下剤を飲む。

それ以外は何も無い。


前回と流れが違うので、ちょっと戸惑う。

CTも取らないし、点滴ルート未だなし。

なので、コンビニに行ったり、ちょっと歩いて3000歩歩いてみる。

普段は1万歩前後なので全然少ないけれど、あんまり歩くと不審者だからなーと思って我慢。

冬のせいか、余計に乾燥してる気がするので水分必須。

術後も考え、少し多めに水分を用意しておく。


ちなみに下剤はバッチリ効いてます。

朝からトイレは友達ですチーン


お風呂もしばらく入れないので、夕方に入って準備万端。

手術着と紙パンツ、弾性ストッキングを看護師さんが持ってきてくれていよいよ迫ってきた感じです。


大部屋なのですが、3人ともタイミングをズラしていびきをかくので、寝れません!!

早く個室に行きたいーーー。

やっぱり大部屋って相性もあるよね。

日中も人の部屋をチラッと覗いてくるし。

基本的にほおっておいて欲しい人には向かないなと改めて思いました。

ついに入院当日。

大荷物を持って出陣ですニヤリ


今回は泌尿器科。

第一印象は看護師さん、めっちゃ丁寧な人が多かったー。

2度目とは言え、忘れてることも多かったので、助かりました。

前回の担当看護師さん、何だったんだ?ってレベルです。


とりあえず入院したら、すぐ昼ごはん笑

看護師さんも最初にやることは時間的に昼ごはんだと思うと苦笑してました。

その後薬剤師さん、栄養士さんが話をしに来ました。

その後執刀医から手術の説明。

私の細胞を研究に使いたいという話を受け、どうぞどうぞとサイン。

取ったものには何の未練もないー口笛

父親は何の悪気もないとは思うけど、「食生活が悪いのか?生活か?」と先生に聞いてやがる。

少しイラってなるプンプン

それじゃ、私の普段の生活が悪いみたいじゃないか。

今回は手術時間は3時間ぐらい、麻酔の時間も含めると4、5時間かなーとの事。

部分切除になり、腎臓は温存。

もちろん多少腎機能は落ちるけど、別に生活に支障は無い。

ただ切除してる部分が元に戻ることは無いので、腎機能が元に戻ることもない。

将来的に透析の可能性がないわけではないが、それも正常な人より少し可能性が上がる程度。

あとは取った細胞を検査して、追加治療がある場合とない場合があるとの事。

今のところは追加治療はないと考えてはいるが、確定ではない。

あと手術後、血栓が出来て血尿が出る時があるので、その時は夜中でも休日でも何時でもいいのですぐ病院に来ること。

なので、退院後1ヶ月は遠出をせず、激しい運動も控えるように言われました。

血尿も血栓もこわー滝汗

その後から立ち仕事なら復帰かなー?との事でした。

確かに仕事中に血尿出たらこわーゲロー


両親とは別れ、本格的な入院生活のスタートです。

看護師さんから退院までの流れの説明がある程度で、

今回は膵臓と違って採血や検温ぐらいで、CTなどの追加検査もなく、なんなら点滴のルートすら取られなかった。

お風呂にも入ってのんびり過ごす。

夜は下剤を飲むようにと指示があったので、飲む。

めっちゃ私、下剤効くんですけど。と言ったけど、ニコニコで渡される。

うん、別に減らしてくれる訳じゃないよね…


そんな感じで初日は終了ー。


今日は麻酔科の説明。


全身麻酔ともうひとつは硬膜外麻酔か局所麻酔になるとのこと。

前回硬膜外麻酔が入ってなかったから、めちゃくちゃ痛かったことをとりあえず伝える。

めっちゃ同情される。

麻酔を硬膜外にするかどうかは当日担当医と麻酔科医で話し合って決めるのでまだ決定では無いけど、硬膜外麻酔の可能性のほうが高いとの事。


それってちゃんと入ってれば痛くないですか?

むしろずっと寝かしていて欲しいんですが。


術後の回復を考えると、それは出来ない。

動くことで回復はしていくので。

もちろん痛みをゼロにすることは出来ないけど、痛み止めを最大には投与できるので、痛ければすぐに言ってくださいとの事。


あと、肺が小さいので、その辺も気をつけていきたいとのこ。

肺が小さいなんて初めて言われましたけどー。


これで入院前検査、説明は終了。

あとは入院日を待つのみです。

今日は腎臓の機能を見る検査。

9時までにベットボトルの水を飲んでねと言われたので、真面目に飲んで、病院へ。

今回は初めて行く階。

受付を済ますとすぐに呼ばれ、なんか注射される(完全にまな板の鯉)。

30分動かず、よくわからない四角い機械のままで寝たままでいる。

寝てもいいよーと先生には言われたけど、全然眠れる気がしない口笛


その後は歯科検診。

特に問題なし。

歯石だけ取ってもらう。

それなりに歯はメンテナンスしててよかったニコニコ

前回も言われたけど、リップクリームは必須ですとの事。

確かに入院中はめちゃくちゃ乾燥したもんなー。


次は入退院支援センター。

ここで薬剤師、栄養士、看護師さん達とお話をします。

普段コンタクトなので、目薬必須なんですが(と言っても何のこだわりもない市販の目薬)、それも提出する。

あとはアレルギーもあるので、入院食で省くものなどの話し合い。

結構このあたりは細かいです。


これで今日の病院は終わり。

次回は麻酔科と打ち合わせをして、残るは入院です。