大阪のはんこ屋さん組合の同業者の方の訃報を知らせるFAXが入りました。FAX
その方は、知ってはいますが、もうかれこれ17,8年以上もお会いしていなく、お悔やみに参列することは控えさせていただこうと思います。
組合や技能士会の旅行でご一緒させて頂いたことを覚えております。
少し離れての事となりますが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌

一線でご活躍されている同業者の方の平均年齢が益々高くなってきています。アップ
それと同時に、同業組合の組織率というか、組織したくてもしようのない現状ですが、それがどんどん低下しています。ダウン
勿論、若い方は入ってきません。叫び
組合にというか業界に・・・。
継承が下手な業界だと思います。
若い人、といっても40代や50代の方ですが、そのように言われ、年寄りを非難しますが、では自分が何をしているかというと、少し離れたところでぼやいているだけです。

広島の教員不足をパソコンネットニュースで報じて(知らせて)いましたが、印章業界の技術講習会や研究会では、講師不足で悩んでいます。
大阪もそうです。
他県の方にお願いして来ていただいております。おじぎ
技能検定の1級の資格があれば、だれでも印刀つくりや荒彫りくらいまでなら教えれるはずです。
継承のできない業界と嘆く前に、自らが刀を持ち、後進の前に立ち、新たな自分を見つけ出してほしいと思います。ふたば
20代に基本を教えるのは、30代の方が良いのです。
30代を教えるのは、30代後半か40代前半が良いのです。
応用や研究については、その次の課題となります。
応用や研究ばかりを追っていても、後進がいなくなれば、その業は絶えます。
業がなくなれば、応用や研究は絵に描いた餅となります。
1級技能士の方は、それを看板にして満足されているだけでなく、是非とも教える側に立っていただきたいと切に思います。
それにより自分の技術の足らずを知ることが出来ます。

来年実施される技能検定・・・受検者が100名集まらずに、その後休止対象となる事が今から予想されています。
そういう意味では、1級技能士の役割が大いに問われていると私は考えます。
継承は、スローガンや空言ではなく、具体的な事の繰り返しであります。
そして、継承を受けた側は、必ず継承する側に回るべきだというのが自然の摂理だと私は強く思います。
それが、直接の師だけでなく、先人へのご恩返しとなるのではないでしょうか。
そして自分の技の存在の為にも!腕。