ネットショップ『煕菴印社』への集客のための、宿題を考察するにあたり、このブログをノート代わりに、お話しさせていたできます。


お客様は、印鑑(印章)へのこだわりがあります。そのこだわりを辿っていくと、それは藤本流印鑑に結実したという流れに変えていきたい。


今までは、当店や藤本流印鑑のこだわりをアピールし、それに呼応していただけるお客様を集客するというやり方でした。


はじめに、藤本流ありきというやり方です。逆転の発想で、まずお客様のこだわりに視点を集めます。


そうは云っても、印相印バリバリにこだわっているという方を集めるのではなく、また昔とは違いお客様自身も印鑑について、何が良いのかということが、、情報が多すぎることにより、判断がつかない時代です。


これも印鑑を出発点にするのではなく、お客様の物へのこだわりの中身にスポットを当てていきたいと考えています。


●美しいモノが欲しい!



●人が持っていないモノが欲しい!



●職人の手技がさえたモノが欲しい!



●永く使用でき、愛着が持てるモノが欲しい!



●高級感のあるステータスを感じられるモノが欲しい!


それを、藤本流の真・善・美という観点から分析し、そういうお客様を集客していきたいと考えております。


その為に、まず藤本流の特徴を押さえていきたいと思います。


<他には見られないオリジナリティーの高い書体>


本当は、レイアウトとしたいのですが、印章を印鑑と表示しなければ、ネットの世界では、相手にされませんのと同様に、書体という認識はお客様のところで存在するものです。印鑑・・・その文字のレイアウトでは、とても引っ掛かりようがないのです。


印章の書体は、楷書・行書・草書・隷書・篆書・古印体の6書体です。

印相体や八方篆書体というものは、正式な印章書体ではありません。

このことは、本来業界団体がもっと声高に言わなければならないことでしたが、事はもう遅しです。論述する気にもなりません。


いろいろなネットショップの書体説明を見ていると、お客様目線での説明がされています。


楷書や隷書、古印体という書体は、分かりやすい書体です、よって認印にふさわしい書体ですとあります。銀行印や実印はセキュリティーを考えると、わかりにくい書体をお勧めします、それが篆書体や印相体らしいです。


印章6書体のなかで、本来印章にふさわしい書体は篆書体のみです。

印章の親許・・・中国史の中には、篆書体が乱れた時代(七畳篆や八畳篆)はあっても、印章(印鑑)に、楷書や隷書が使用されたことは一度もありません。


印章6書体の内、5書体までが日本独特の印鑑文化を良くも悪しきも作ってきたのでした。


印鑑の〇や□の中に、きちんと収まるのは、デザイン的にもレイアウト的にも篆書体のみであると考えます。


それは、篆書体のもつ増減の法やその他の法則があるからで、その他の書体には、そのような法則はありません。


揮毫の際や書道の世界では、文字の大小を考えるとかの美意識はあるでしょうが、文字の結体そのものを変えるということはありません。

篆書にはそれがあるのです。


他の書体を罵倒しているのではなく、他の書体は揮毫や書の世界で活かされるものであって、印章(印鑑)には不向きなものであるということです。


では、藤本流の篆書は、所謂一般の篆書とどこがどう違うのでしょうかはてなマーク


そのことについては、また次回に考察していきたいと思います。固いお話しが続くかもわかりませんが、自分の思考をまとめるためのノートに少しの間お付き合いくださいませ。おじぎ