友のブログをご紹介いたします。![]()
京の一刻~京印章ノオト~
http://kyoinsyo.blog85.fc2.com/blog-date-200906.html
このブログの「竹邨之孫」さんは、きあんの大学時代からの友人で、同業のはんこ屋さんです。
彼の家は、京都で六代続く老舗のはんこ屋さんです。
大学時代は、きあんははんこ屋さんになるつもりが無く、彼の家によく行き、泊めてもらう事も度々ありましたが、はんこ屋さんや彼が置かれていた立場には何の関心もありませんでした。
たまたま、きあんがはんこ屋さんになり、彼とのお付き合いも友人であるとともに同業者としてのお話もよくするようになりました。
そんな彼のブログの冒頭は、次の文章から始まります。
ハンコ屋になって30年以上がすぎた。
まったく、商売下手なのは一向にかわらない。
世間は100年に1度の大不況らしいが、わが経営はバブル以降苦戦続きで先は明るいようにも思えん。くさくさする事の多い毎日だが、この齢になって初めて仕事への執着の様なものを感じ始めた。
今更、遅きに失したとは指摘されるまでもないが6代続いたこの家業だ。
自分でこの店の最後を見届ける事に成るのだろうという気配がことさら現実味を帯びる昨今だからこそ「稼業」を自分なりに人様に理解できる形で整理しておきたい、というのが本ブログの最大の動機だ。
・・・・中略・・・・
手遅れでも、間違っていても今は自分の背負わざるを得なかったもの「京印章」を可視化しておきたい、タダそれだけがこのブログの企みなのである
はんこ屋さんのブログは、真面目に取り組んでいるものもありますが、多くはあまりはんこと関係の無い記事(きあんも大口はたたけませんが、)や商品をただ羅列しているだけのものが多い中で、自分のおかれている立場とこれからのはんことはんこ屋さんのあり方を真剣に考えておられます。
同業の方は是非一読いただきたいと思います。
頑張れ
きあんの友「竹邨之孫」さん。
ちなみに竹邨とは、彼のおじいちゃんで、業界誌の通販でもその印影集は販売されています。
『中野竹邨作品集』