Juan Mata
2025/26シーズンはAリーグのビクトリーで大活躍。彼がピッチにいると本当にワクワクした。
シーズン終了後、フリーエージェントになったようだけど、同時にビクトリーの少数株主にもなった。
そのマタが、チェルシー時代にモウリーニョにやられた。
23歳でラリーガのバレンシアからチェルシーへ。
23、24歳のシーズンは2年連続クラブMVP。これからますます脂がのってくる〜という次のシーズンにモウリーニョがやって来て、「守備をしない奴は使わない」でベンチ要員。
マタは腐らず、状況を打開するために守備を頑張った。が、ある試合で糸が切れ、クラブへ移籍を懇願。
25歳の冬、マンチェスターユナイテッドへ移籍した。
マンチェスターでは、ゴールやアシストを量産する2.5シーズンを終えた。そして翌シーズン、何の因果かまたモウリーニョがやって来た。マタ28歳。
この時家族や友人はまたのことを心配したらしい。また同じ轍を踏んじゃないか。
でもマタは逃げない。
選手として成長してモウリーニョを唸らせ、重要なレギュラープレーヤーとして、重宝された。
この話を、やっと息子にすることが出来た。
前節の試合を観にきたという元チームメイトから、自チームのヘッドコーチの傾向は、一目瞭然だ的なコメントがあり、コーチが何を重視しているのか説明してくれたらしい。
息子から話を聞いた母は、それはまさに「リジッドコーチ」って話だよと思った。
ただ仲間というのは時々優しすぎる。
元チームメイトは「だから息子はコーチの求める事をやらないとダメなんだ」とは言ってくれなかった。
どちらかと言うと「コーチがおかしい。そんなコーチ、そんなチームばかりじゃ無い」と息子にアドバイスしたようで、母としてそこは修正せねばと思った。
それで、マタの話をした。
守備重視コーチ X 攻撃型プレーヤーの組み合わせでは、プレーヤーが自分のプレーを変えずに逃げる(移籍する)ケースの方が、断然多い。
息子も言うけど「自分のプレースタイルに合うコーチやチームはある」と、自コーチのスタイルを全力では受け入れようとはしていない。
まあ世界トップクラスなら、自分を貫いても受け入れてくれる場所はあるかも知れない。
だけど息子の立場でそんな考え方だったら、なんか勿体無い。せっかくの成長のチャンスをみすみす逃しているような、そんな気がする。
フアンマタのこの話は、母も付け焼き刃なんだけど、なんとなくでも頭の隅に置いておいてもらえたらいい。
きっとそのうち、急にハッと気づくか腑落ちすることがあるんじゃないかな。