いろいろ思うことがあって頭の中がごちゃごちゃしている時は、走るに限る。
母、走る時何も聴きません。
聴いてる曲と身体のリズムが合わないと、気持ち悪いので。
曲に合わせて走るなんてしないし。
最近は週一で、大体木曜日午後に走ってる。
在宅なので時間の使い方もフレキシブルに出来て、出社していたら無理なことがいろいろ出来てとても良い。
走る距離は7-10km。
10kmコースは7km辺りから心臓破りの丘を登らないといけない。最初の坂の傾斜は体感30°。もちろんそんなに急なわけないけど。
景色はのどかで馬やらカンガルーやら、ウサギも出てくる。そして犬の散歩の人たちにも出くわす。
そんな10kmを走るとリカバリーに5日くらいかかるようになってきたので、週一でちょうど良いくらい。
そして今日は、息子のことを思いながら走った。
足が止まりそうになっても、「もうダメだと思ってから後5kmは走れる!」と。
最近つくづく自分が体育会系だなと思う。
こういう気合いの入れ方が、息子と共感できる。
さてそうやって心臓破りの丘を越え、最終コーナーを回って道路に出て、家の前の上り坂の前までは主に下り坂をスイスイと走っていて、ふと顔を上げると、空に短い虹が浮かんでいた。
弧は描いていなくて、色が縦ライン。
しかも短い。
すぐに虹とは思えなかった。
太陽はその横にあったし。
午後4時ごろだったので、冬時間の当地ではもう直ぐ夕暮れという時間帯。
暮れかけの太陽と虹何同じ高さで浮いていた。
本当に、太陽の横に、綺麗なくっきりした縦方向の虹。
あれは何か良いニュースの予兆に違いない。
今は昔、息子が現在休止中の自クラブに移籍した時に、クラブの駐車場で完全な形の二重虹を見たけど(写真を撮ってブログに載せた記憶)、それに次ぐ強烈な印象の虹だった。
今回は写真を撮らなかった。
見た人だけの宝。