中国にてお菓子をプロデュース | パティシエkiaのお菓子とデザートで遊ぶ記録

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思いのままに☆お菓子を作れる☆仲間を増やし、甘い人生をクリエイト☆していく事がミッション☆

こんにちは。中国に来てお菓子の開発をしていますが、毎日発見と勉強の日々です。

フランス菓子から来た様々な言葉は、当て字で表現されています。

例えばムースは慕斯と書きます。(翻訳アプリでは出てこない)

又メレンゲは蛋白霜(タンバイスウ)と呼ばれています。うまいことつけたな、という名前

、、と書くらしいだとかポピュラーなものはともかく、生地の名前のjocondeだとか、クレームダマンドだとかは

それ以外に表現のしようが無くて、勝手に名前を作ってもいいよ。と伝えました。笑

(多分どこかの専門書にはあるのかも、でもそれさえも誰かしらが勝手に考えたもののはず)


日本では洋菓子を作るときにカリフォルニア産のクルミ、ドライフルーツはじめ、国産は高いのでアメリカやトルコなどからの輸入が当たり前なのですが、ここ中国では中国産のクルミ!多分品種も少し違うと思うのですが、本当に美味しいです。フランス産と匹敵する美味しさ、しかも色と形が綺麗。ドライイチジクの中に生きている虫が沢山いるのは驚きですが、中国の大地を感じる様々な食材に出会えるのは楽しいです。

イタリア産のフルーツピューレなども、なかなか日本ではお目にかかれません。そしてドリアンのピューレがかなりお手軽に存在するのも、驚き。

本当はもっと中国産を使いたいのですが洋菓子に置き換えるのがなかなか難しいです。

少し時間が必要。

ほとんどの材料が日本とは少し違う形で手に入りますが、残念ながら乳製品はとても弱く、バターはニュージーランドかオーストラリアなどが主流

ロングライフの牛乳やヨーグルトが幅を利かせており、チーズケーキに使いたいサワークリームは未だ見つけられず。。


→サワークリームは、後日ネットからドイツ産のロングライフを調達

また、カルフールにも小さなパックあり。



















という感じです、今日はお休みなので中国語の勉強を頑張りたいと思います〜。