博士の麻雀考察ノート

博士の麻雀考察ノート

天鳳(四麻)七段の理系博士です。
『科学する麻雀』を皮切りに麻雀データが溢れています。
そのデータを十二分に考察し、
実践に役立つシステムにまで昇華させることを目的としています。

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こんにちは。

ちょっと実家で法事やら何やらで忙しく、更新できませんでした。いやぁ、法事って難しいですね。宗教的な事にうといので、親にHOUJIって何が目的なの?オイシイの?って親に聞いたんですが、「あんた、そんなことも知らんの?」って怒られました。(笑)



さて、今日は雀風についてです。突然ですが、皆さんはどんな雀風を最強と考えますか?


雀風といえばおおよそ次のようなものがあるでしょう。


打点型 高打点を目指し、一気にとび抜ける。自分が一番得点が多ければ勝つだろという考え方。

天鳳型 高打点が理想だが、それよりは安く、速くを優先し、局収支最大を目指す。

安定型 失点しないことを優先。負けなければ勝つだろという考え方。


イメージですが、、打点型はいわゆるオカルトに多そうですね。オカルトと言えば、非合理主義というイメージですが、これはこれでいいと思います。なんせ、カッコイイですから。私は結構好きです。ちょっと言いすぎなほど否定する人もいますが、麻雀以前に人格を鍛えた方がいいと思います。戦争時に日本兵の不合理を馬鹿にした西洋人みたいになっている事に気付くべきです。


天鳳型は現在、最も注目されているタイプ。天鳳位はほとんどこのタイプで、他の天鳳プレイヤーの憧れと目標にされている。一局あたりの収支を最大にする期待値という考え方を基礎として発展してきた。現在では合理主義の極みで、最強と考える人が増えている。


安定型は言い換えると守備系です。今、私はこのタイプ。天鳳プレイヤーはあまりこのタイプはいません。だからこそ安定型について考える必要があると思います。私はこれが最強だと思っています。以外に思うかもしれませんが、天鳳はラス回避が重要と言われていますが、みんな言う程ラス回避ができていません。天鳳位も含めてです。


そしてラス回避に特化すればどうなるか。データを見てみましょう。

次のグラフは鳳凰卓のみのデータです。各天鳳位と私(安定型代表として)の順位の分布を比較しています。

天鳳位(≧▽≦)さんは私と分布が似ているので、参考までに色を変えています。

(≧▽≦)さんは守備型として天鳳位で有名です。ただ、おそらく、守備を意識はしているが、あることに気づかれていません。なので私の方がラス率が低いのでしょう。

天鳳位との順位の比較



安定型の四位率の低さを見てください。これがラス回避を本当に意識した結果です。

次に一位率を見てください。天鳳位には及びませんが、マックス5%程しか変わりません。つまり、100回打って一位回数は5回しか変わらないということです。


さらに見ましょう。重要なのは天鳳位と私の比較だということです。自慢じゃないですが、ハッキリ言って技術的に天鳳位のほうが私より断然うまいです。にもかかわらず、平均順位、安定段位は私(安定型)の方が上なのです。

つまり、どうしても戦略が優れているという事になります。ジャイアントキリングですね(笑)。ちなみに、リアル麻雀としての収支を見ても安定型が上です。安定段位を見るにこのまま打っていけば天鳳位になれることが保障されています。なんか目を疑いますが、、。


天鳳位と平均順位の比較


天鳳位との安定段位の比較



では、どうすれば安定型になれるか。以前書いた期待値という考え方の落とし穴? で紹介したことが重要です。読みやすく少し変えたので気が向けばまた読んでみて下さい。


ちょっと書き疲れてきたのでこの続きはまたそのうちとします。私もただぼんやり意識しているに過ぎず、まだ書けないという事もあります。ただ、必ず書きたいと思っています。


ではでは。


こんにちは。


今回は、トップを守り切る方法を考えたいと思います。調べているうちにわかったことは、南場に入ってからが勝負で、それまではあまり関係ないようです。


どういう事かというと、次の表を見てください。



トップ逃げ切り成功率


※この表はHAZさんの解析結果か重要そうなところだけ抜き出してまとめたものです。

参考:HAZの研究する人生 トップと微差の場合は? より作成


南入したとき2着と13000点離れているというとき、わりと勝てそうですが、65%でしかありません。ではどうすればより勝率が上がるかというと、その点差をキープしたまま局を進める事です。打点より、局を回すことです。なぜならそちらの方が簡単だから。


面白い事にデータを信じるならば

・13000点差で南2局

・9000点差で南3局

これはほぼ同じ勝率です。つまり、安手なら放銃しても良いという事になります。取り敢えず一位をキープする事が大切なのです。最終目標は南4局5000点以上点差をつけていること。これで7割一位です。


また、逆に自分が2位のとき1位を狙うには、簡単に局を進めてはいけません。


ということで、様々な状況に対して予め作戦を練っておきましょう。

システムというには雑ですが、以下が一応私なりの作戦です。


南入してからのトップ逃げ切りのシステム

・南4局で2位と5000点以上の点差が最優先。

― よって和了されても平気な場合、無駄な追っかけリーチはしない。


・自分が和了できそうなとき。

― 打点より局回し優先。

― もちろん余裕があるときは打点もとる。


・自分が和了できなさそうとき

― 下家2位 ⇒ 徹底して絞る。

― 上家2位 ⇒ 下家アシストやブラフを使う。 ドラポン。 上家のよく捨てる牌を使いそうな手役を狙うふり 等。

― 対面2位 ⇒ 下家アシスト。対面以外の他家が和了しやすいように、高そうな手役の気配を出さない。

注意 もちろん親にはアシストしないこと。


・点数に余裕があるとき

― 自分の親番で無駄な連装をしない。形聴どり。2位が和了できなさそうなときの安和了など。

― 状況によってははじめから降りるのもあり。

― 2位の親番は差し込んででも流す。


・点数に余裕がないとき

― 安くてもいいから和了って流す。

― 1位キープが最優先。


こんにちは。

鳴き対策を自分なりに練って鳳凰卓で打っています。

戦績はやはり上がりました!

素直にうれしいです。

ラス率がかなり減っています。

でもまぁ、まだ28戦しかしてないですけどね。


鳴き対策 5+7+9+10  の31戦

鳴き対策後 7+8+8+ 5 の28戦


鳴き対策後の放縦率はおよそ10%に抑えています。天鳳位の放縦率より低いので、守備に寄りすぎているのかもしれません。なぜ、こんなに放銃率が低いかというと、8巡目二向聴、10巡目一向聴は降りをしているからです。ダマへの放銃が他の天鳳位と5%程低いです。

その分和了できていないのか、局収支も天鳳位より50~80点ほど低いです。ただ、ラス率はどの天鳳位よりも低く、満足。


気になるのは和了率の低さ。徹底して守りに入っているからかもしれません。打たない、でも和了らないとなっている?それならいいんだが、、、。


思い出してみると、、、

1位パターンの典型は、チャンス配牌で和了る。その後、守り切るorダメ押し和了ですね。

2位パターンはもともと1位でオーラスで転落が多いです。記憶しているだけで5、6回あります。

3位パターンはもともと4位で辛くも3位に上昇が多いですね。

ラスの典型は焼き鳥です。ほとんどそれです。でもラス率低いのでそれでいいと思います。

直すべきは攻撃的になるではなく、牌効率を上げるだと思います。やっぱり七段の牌効率は八段~天鳳位のそれとは雲泥の差です。見学しているとわかります。自分も例外ではありません。


ということで、、、

今後の目標

・1位から2位への転落を防ぐ。

・焼き鳥を無くすために牌効率を上げる。




さて、今日の一戦。


東1局、下家の聴牌臭は嗅ぎ取ってましたが、ドラを自分が3枚持っているので、安い可能性が高いと踏んで、突っ込みました。

東1


ただ、今思うと、


・この巡目で一向聴。

・この巡目0枚見えのドラ横3索がかなりキツイ。

・下家に通っている筋が多すぎる。

を考慮して降りでした。




対面2巡目リーチの7萬切り。

9筒切りカン8萬待ちの方が待ち枚数は一枚多いのに、早リーチの7萬で河に壁を作られました。八段の邪悪な技にまんまと引っ掛かるピュアな俺。


東2


これもダメな放銃で、親とは言え、四向聴なのでカチ降りの東でした。絶対。他のときはそれぐらい堅くしています。最後に引いたのが東で、アッと思って反射的に切っちゃいました。ただ、宣言牌の近くであることは、早すぎてあまり関係無いと思っています。(実際はどうなんだろう。)


放銃打点は裏3の満貫でした。(汗)




出だしから痛手だったが、ドラポンの混一。

途中で白を引いて西と入れ替えれば跳満まで見えます。

東3


この2萬は鉄鳴きだと思っています。

1萬の枚数、巡目からの判断です。

7萬引きを見てうっかりカン5萬待ちにする人もいそうですが、8萬の枚数を見ましょう。6萬切りが正解です。


結果は8000ツモでした。





東4

上家のリーチに対して、すぐに追いついて、3900良形だったので迷わずブン曲げました。

一発を消されましたが、一瞬でツモって5200でした。

愚形聴牌か無筋を引いたら真っ直ぐ現物を切り、降りるつもりでした。





南2


南場で残り局が少ないので、取り敢えず一位になっておきたかったから結構悩みました。待ち枚数的にはノベタンの方が多いですよ。そりゃ。打牌の決め手は打南⇒ポンの5800vs7700はしたくないということでした。もちろん上家が持っているなんてことは知りませんが、、、結果は、この後萬子をバタバタ切っていったため混一に見えなくなった(?)のか、出あがりでした。



半荘の結果はこれが決め手となって一位でした。

ふぅ。




こんにちは。

今日、煙草をコンビニに買いにいった帰り。

近所の小学生が、、、

「セックスはダメ、エス・イー・エックスって言え!」っていってた。(笑)

どういうこと?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



さて、

以前出した鳴き対策の続きです。参考:鳴き対策 まず押さえる安全策

今回は(D)にあたる、危険牌の止め方を詳しくやります。


次のグラフは以前もだした、HAZさんのサイトをもとに、少しいじって新たに作ったデータです。

参考:HAZの研究する人生



鳴いた瞬間の順目とそばテン率の関係


ある巡目に鳴きが入ったとき、鳴いた牌と違う色を出した他家が、出した牌の傍聴をしている確率です。

傍聴の場合、跨ぎ筋が2種類のあるので、実際、傍聴牌率30%の傍を出せば15%刺さるということを意味しています。

その考えのもと、放縦率15%ほどに(天鳳 十段クラス)抑えるには、およそ次のようになります。


-------------------------------------

【3鳴き】

いつも手出しの傍は切らない。


【2鳴き】

4巡目以降 最終手出しの跨ぎ筋2種類目は切らない。

7順目以降 最終手出しの傍は切らない。


【1鳴き】

7順目以降 最終手出しの跨ぎ筋2種類目は切らない。

10順目以降 最終手出しの傍は切らない。

-------------------------------------


実際、鳳凰卓を観戦していると、手出しをかなり見ており、最終手出しの傍は勝負する場面でない限りかなり止めています。


厳しいですね。

しかし、逆にいうと、最終手出しの跨ぎ筋以外はかなり安全になります。


下が目安です。

2鳴きされたときを想定し、

上を踏まえた上で、以下のように押せます。

-------------------------------------

【聴牌】

相手の打点が不明のとき全て押し


【一向聴】

456牌一枚まで押し

相手が安い、こちらが高いなどのときは二枚まで押し

123、789は3枚まで


【二向聴】

降り

-------------------------------------

これは鳴いたときに聴牌していてかつ、手出しの跨ぎ筋ではない確率をHAZさんのサイトのデータと上のグラフの数字をもとに計算し、放縦率を求めた上でのおおざっぱな判断です。

最終手出しを見ても、空切り、スライドの場合はまた別になってくるので、それを見破る方法を学ぶとさらに精度があがるでしょう。



こんにちは

昨日からこっそり鳳凰卓で打っています。


やっぱり鳳凰民強し。

かなりキツイ!


でも戦績は上々です。


昨日 2位 2位 2位 2位 

今日 3位 1位 3位 1位 1位


とかなり好調 (´∀`)

1位や2位のときもギリギリの戦いで厳しいものがあります。


今日の2回目の3位の反省



【状況】

下家が他と8000から10000点ほど離れたトップ。

あとはドッコイドッコイ

跳満和了れず


まだ東場で4巡目8000点を張りました。自分からは0枚見えだったので迷わずブン曲げました。

リーチによってツモか裏で跳満です。

ドベ争い組から脱出して一気にトップと思ったんですが、ツモれず。

結果は流局でした。

やはりリーチじゃ無かったか、、、。

まあ今後も100回やって100回曲げますけどね。




これで降りる?



これ降りるのはビビりすぎだよね?

いやあ、混一が見えなければねえ、、、。



一応傍テンを警戒して肩筋の4索から切りました


やはり東




対面聴牌は察知していました。

が、この巡目で初牌の東を切ることはかなり怖く、

リーチに通っていて、鳴き手の上家が切っている5萬を切ました。

やっぱり冷静に考えると5萬が早かったため、58萬の待ちが後でできた可能性もあるので、東だった気がします。


結果論でいうと、1000点は2位から3位への転落ですが、

下家に和了されて頭一つ抜き出られるより良かったのかもしれません。


絶対絶命!


そうして迎えたオーラス。

まさかの僅差の4位からダブリーがかかり万事休す。

しかし、ダブリーツモされたら対面と最低1000点差が詰まり、ギリギリ4位回避できるのでベタ降りしました。

結果は上家のダブリーツモでピッタリ3位。

ふう。


ここまで追い詰められたのもやはりあの時リーチしたから。

やっぱりリーチじゃないのかな?

あれが納南場ならリーチしなかったんだけど、、、、。


てか、この半荘放銃しかしてない(笑)

安くて良かった、、。

で、何を反省したんだろ?


こんにちは。

今日は少し難しいです。

良くわからない方もいるかもしれません。

そういう方は結果だけ見てください。

数日に分けてコツコツと作ったのでかなり長いです。



鳴いた人は大体タンヤオか役牌ですよね?そのとき複合されるのは殆どがドラです。

どこか他のサイトで見たのですが、三色が絡むことすら4%ほどだとか。


なら、鳴き手相手に押し引きを考えるときは、いったい鳴き手はドラを何枚持っているのかということが重要になるわけです。


今回はその確率を求めることを考えたいと思います。

ちょっと疲れると思うので、それ以上はまた今度にしたいと思います。



さて、最初はドラが配牌の時に特定の他家がドラをr枚持っている確率を考えます。

まずは準備

------------------------------------------

巡目 ・・・ t

ある巡目に自分から見えないドラ枚数 ・・・ R

ある巡目に特定の他家が持っているドラの枚数 ・・・ r

ある巡目に見えない牌の数  ・・・ x(t)

ある巡目に特定の他家がドラをr枚持っている確率・・・p

すべての牌の数 = 4(9+9+9+7) = 136枚



見づらいので、

コンビネーション nCr を C(n , r)

と書くことにする。

------------------------------------------

x(0)=136-自分の手牌-ドラ表示牌=122

だから、


p=ドラがある他家の見えない牌の中に r枚 入る方法の数 / R枚のドラをx(0)の中に配置する方法の数

=C(13,r) * C(x(0)-13,R-r)/C(R,x(0))

=C(13,r) * C(109,R-r)/C(R,122)


エクセルで計算すると、、、


特定の他家がドラを持っている確率


次に相手が途中でドラを引く確率も加味して、

t巡目にドラを少なくとも一枚以上持っている確率を計算します。

方針はt巡目にドラを一枚も持っていない確率を計算し、1から引くという感じで。


ここからは組み合わせ論では難しいので漸化式で考えます。


まずは準備

------------------------------------------

巡目 ・・・ t

ある巡目に自分から見えないドラ枚数 ・・・ R

ある巡目に見えない牌の数  ・・・ x(t)

ある巡目に特定の他家がドラを持っていない確率・・・p(t)

ある巡目に特定の他家が少なくとも一枚持っている確率・・・q(t)

------------------------------------------


途中一枚もドラを捨てなかったとして


「t巡目にドラを持っていない」

「t-1巡目までにドラを一枚も引かなかった」 かつ 「t巡目にドラを引かない」

なので

p(t) = p(t-1) *( 1-R/x(t))

となり、


t=1 ⇒ p(1)=p(0)*(1-R/x(1))

t=2 ⇒ p(2)=p(1)*(1-R/x(2))


となっていきます。つまり、p(0)がわかればp(1)がわかる、p(1)がわかればp(2)がわかるという仕組みです。

p(0)はもう求めていますね。


xは簡単に近似して

x(t) = x(0)-4t=122-4t

と仮定します。


最後に1から引いて、少なくとも一枚持っている確率q(t)は

q(t)=1-p(t)

ですね。

q(t)をエクセルで計算すると、、、



ドラを1枚以上持っている確率



まだやります!(笑)

次はドラを一枚だけ持っている確率です。

これを求められれば、上のグラフと差をとって

二枚以上持っている確率を計算することができます。

そうすると子で3900~5200点以上の確立が計算できるからです。


まずは準備

------------------------------------------

巡目 ・・・ t

ある巡目に自分から見えないドラ枚数 ・・・ R

ある巡目に見えない牌の数  ・・・ x(t)

ある巡目に特定の他家がドラを持っていない確率・・・p(t)

ある巡目に特定の他家が一枚だけ持っている確率・・・q(t)

------------------------------------------


「ドラを一枚だけ持っている」

「t-1巡目までに一枚引いた」かつ「t巡目に引かない」あるいは「t-1巡目までに一枚も引いていない」かつ「t巡目に一枚引く」

なので

p(t)= p(t-1)*(1-(R-1)/x(t)) + q(t-1)*(R/x(t)) 

p(0)、q(0)は上の表よりわかります。


エクセルで計算すると、、、




ドラを1枚だけ持っている確率



最後に今求めた二つ(グラフにしたもの)の差をとったグラフです。

これは2枚以上ドラを持つ確率になります。




ドラを2枚以上持っている確率



ふぅ 

今日はこのへんで。

あとはしばらく結果を眺めて考えたいと思います。

鳴き対策の一環として、捨て牌の典型を確認。


今日はトイトイ。


対面の捨て牌がトイトイの典型です。

一萬のポンだけでは役牌バックを疑うのが普通だと思います。


ところが、、、


・二鳴き目もポン。

・中張牌の全色が早い段階で出ている。

・単騎待ち、シャボ待ちで出あがりしやすい字牌の出が遅い。

(三番目はあまりあてになりませんが)




トイトイの捨て牌の典型

【状況】

親 対面 2800点

私     61200点 二着と4万点以上のダントツ


さて、私の対応です。

・親のトイトイ白東は見えない。

・ドラの暗刻、トイツは無い。(表ドラは二筒ポン前に通したから。)

・7段目にきて北は初牌。

・最後にツモって来たのが赤5


放銃最大12000点てとこか、、、

降りるか、、、? いや、それはヌルイ!

『オレ様』リーチ!!ヽ(`Д´)ノ

ツモ裏、あるいは、ロン裏で飛ばすのが狙いです。

ダントツのアドバンテージを生かします。





(`Д´) ・・・

こんにちは。

グラフの考察をするとか言ってましたが、Windowsがタダで手に入り

それどころではなくなりました!

これで天鳳Windows版がインストールできる!

解析の機能が使える!!

やってみよう!

  

・・・ (°°;)

こんなに細かい情報がわかるのか、、

手探りでやってたオレって、、、。



あと、申し遅れましたが、上達しないまま鳳凰卓で打っても

ポイントを献上するだけなので原因を探るため、

しばらく特上で鳴き研究をすることにしています。


何かジワジワ読者が増えて来て下さったので、

一応紹介しておきます。


サブアカウントは『 オレ様 』です。

もう四段になれました。


今思うと恥ずかしい名前。

由来は「ずっとオレのターン!」という感じの攻めっ気から来ています。

同卓したらよろしくお願いします。




で、前回から鳴き対策を考えています

自分が鳴くのではなく、「鳴かれたときどうするか」です。

対リーチ押し引きのように、すでに完成されかけている分野ではなく、

みんなノウハウ的に、自分なりに戦っている分野かと思います。

なので、最終的な目的は鳴き対策の大まかなシステム化です。

システムっていうのは覚えれば誰でもそれなりに打てる明確な規則の意味で使っています。

「このときこの牌は危ない」等はシステムではありません。

危ないけど切っていいか、危ないから降りなのかよくわからないからです。


まだまだかかりそうですがね、、、。



一つ「鳴き」の例を出してみましょう。

次の局面どう思います?

かなり読みやすい方です。


3巡目:下家の親が上家から西ポン→打5萬。


不自然な鳴きに注目


このとき、ドラ中暗刻の11600点の可能性があると頭をよぎりました。

河読みとドラの片上がりはしない人が割といるためです。

白であってくれと願いましたが、中でした。(笑)


上家が私のツモ番を跳ばすべく白を切りましたが、

ラグが一瞬かかってだれも鳴かないので、対局中にもう「中しか無いんじゃ?」

しかも切り出し具合がヤバイことと、最終手出し5筒ももうガン見状態です。


お前ドラ暗刻やろ!

正解でした。
この局の結果は、上家が8巡目にリーチし下家に放銃しています。

ただ、当てるだけではなく、ここからの正解の対応策を知りたいわけですが、、、。

何が正解なんだろ。


実践中は


・一応自分が上家であること

・上がれても打点が高くない。

・7筒がすでに切れない。


事を考慮して絞りに決めています。

イヤイヤ「7筒を使いきってクイタンだよ~」って人もいるのかな?

今の私では否定しきれません。

一応今回においては、前回紹介した正しいか検証されていないシステムの

高打点確定者に対しては降りるを採用しています。


ちょっとグラフの考察を期待してた人おられたらごめんなさい。

さて、前回書いたように、今回は鳴き対策を考えます。
方針として、いろいろ考えましたが、やはり有効性の高いものから扱うのが一番いいと思います。

-----------対応策(効果が大きい順)-----------
(A)自分の聴牌が絶望的なときは素直に降りる。
(B)鳴き手の打点が高い事がわかれば降りる。
(C)リーチされた時も鳴き手の事を意識する。
(D)危険牌を止める。
(E)打点読みをして押し引きを行う。
(F)差し込み。


(A)(B)(C)と(D)(E)と(F)は難易度に差があります。
まず意識さえすれば簡単な(A)(B)(C)を抑えましょう。

(A)(B)(C)先ず押さえる安全策の解説
(A)は簡単なので絶対にウッカリ振り込む事があってはいけません。
 8順目二向聴、10順目一向聴は降りが基本です。参考:向聴数と和了率の関係
 覚悟していれば振り込むのもOKですが、忘れてたのであれば結果オーライでもミスはミスです。

(B)次の三つの考えかたを噛み締めてください。
 ・満貫あがられたからといって一位がとれないわけでは無い
 ・放銃すればかなり苦しい
 ・高打点が確定しているため、リーチに押すよりギャンブル性が高い
 高打点確定者には素直に降りましょう。

(C)リーチ者に押していれば高確率で聴牌しているという事です。参考:リーチ押し他家聴牌確率(とりあえず麻雀研究はじめました)
 鳴き手に限らないが、リーチ者に対して押しているかを観ることが重要です。
 本来殆どベタ降りしているはずなので、意外に簡単なのにできている人は少ないです。


最後に(D)を少し。
(D)よく言われているのは鳴きは特に手出しのそばテンが多いということです。HAZさんのデータは非常にすぐれており、様々な応用がききます。
そこで一つ。HAZさんのデータをもとに次ぎのグラフを作りました。
データは鳳凰卓、四麻赤あり喰い赤です。

 鳴いた瞬間に手出しのそばテンをしている確率
=鳴いた瞬間にテンパイした確率×「鳴いたときにテンパイした」という条件の下、そばテンしている確率

なので、HAZさんのデータより求められます。
鳴いた瞬間の順目とそばテン率の関係

鳴いた瞬間の順目とそばテン率の関係

次回からこれをもとにさらに考察をしたいと思います。
鳳凰卓に行って放縦率が上がったと以前書きました。
同じ様に守備をすれば、例え他家が早く聴牌しても放縦率は上昇しないはず。
なので守備力が落ちたのかと考えました。

しかし、よく考えるとリーチはかなり警戒しているが、鳴き手に甘い気がします。
実際、鳳凰卓の人はよく鳴きます。
下の表を見ると、概ね段位が上がるにつれて鳴いています。
という事は鳴きに対する放銃回避能力が相対的に重要になるという事を意味しています。
攻撃の質が変化しているので、同じ様に守備をしていても対応できていないと言う事です。

また、九段以上の放縦率の低さは異常です。
鳴きに対応しないとこの数字は絶対に出せません。
また、和了率は段位が上昇するほど下がってはいますが、殆ど落ちていません。
十段にもなると七段程度に戻っています。
つまり、大げさに言うと降り過ぎてアガりを逃すような事はせず、危険牌だけ止めるという事でしょう。
-----------------現在のデータ-----------------
    四段 五段 六段 七段 八段 九段 十段
副露率 .343 .349 .352 .359 .367 .361 .364
放縦率 .144 .137 .130 .125 .122 .117 .118
和了  .232 .228 .226 .224 .223 .221 .224
---------------------------------------------

さて、真剣に鳴き対策を考えたいと思います。
普通はどこまで攻めてどこから降りるかのバランスにつきます。
しかし、それではヌルイと思います。なぜなら、
1、鳴きは打点が読みやすい。
2、鳴きは待ちが読みやすい。
3、鳴きは守備力が落ちる。
というデメリットがあります。
これらは鳴かれている側にとってのメリットです。
利用しない手はない!
鳴き対策のプロフェッショナルになれば、振り込みを回避するだけでなく、
逆に狩る事ができるでしょう。
そういう意味で重要な点は、
(1)相手の打点
(2)相手の聴牌
(3)鳴き手の危険牌
(4)リーチかダマか

があげられます。他にあったら教えてください。

なんか、だいぶ長くなったのでこれで終わります。
続きは明日。(笑)