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博士の麻雀考察ノート

天鳳(四麻)七段の理系博士です。
『科学する麻雀』を皮切りに麻雀データが溢れています。
そのデータを十二分に考察し、
実践に役立つシステムにまで昇華させることを目的としています。

前回の押し引きザックリ表の続きです。
『現代麻雀技術論』を参考に自分で基準を決めています。
今回はいわゆるシャンテン押し。

以下中盤に押せるかどうかの判断表です。
実際の『現代麻雀技術論』には序盤の事も書かれていますが、
『科学する麻雀』によれば1~5順目の被リーチ率は10%未満で
かつ、自分も攻められる程度に牌姿が整っていることは稀れ
なので、
覚えない事にします。
心持ち、中盤より押し有利とだけ覚えておきましょう。
また、終盤は形式聴牌を狙うとき意外は降りです。
聴牌しても和了できる可能性が低いためです。

◯...何でも押し
...降り
...両無筋4561枚、無筋123、789 2枚を切らない。

A 完全1向聴
B リャンメン×2の1向聴
C リャンメン+カンチャン、カンチャン対子+リャンメン等の1向聴
これより悪い形の1向聴は全て降りとなります。

自分 ー 相手 
翻  A B C
1    
2    
3     
4      

自分 ー 相手 
翻  A B C
1    
2      
3      
4      

自分 ー 相手 
翻  A B C
1    
2    
3     
4      


まとめると、
対親リーチ
カチ降り。

対子リーチ
リャンメンターツが無いときは降り。
終盤降り、形式聴牌は狙ってよい。
自分が子なら、満貫完全1向聴のみ押し。
自分が親なら、満貫か完全1向聴は押し。
       3ハンあればリャンメン、リャンメンも押し。

1向聴から攻められるケースは少ないですから、覚える量も少ない。絶対覚えよう!
結構、親の時に和了逃してた気がする(笑)
さて、前回書いたように私は押し引きが苦手ということで
『現代麻雀技術論』から押し引きについて勉強しました。
詳細を全て覚えるのは私の頭では不可能ということで、表を作りました。
以下、対リーチ押し引き表です。
他家が聴牌しているときに自分も聴牌したという状況を想定しています。

◯...何でも押し。(ドラは、、、)
...降り
...両無筋4561枚、無筋123、789 2枚を切らない。

自分 ー 相手 
翻  良形 愚形
1     
2  ◯    
3  ◯  ◯  
4  ◯  ◯  

自分 ー 相手 
翻  良形 愚形
1  ◯    
2  ◯    
3  ◯  ◯  
4  ◯  ◯  

自分 ー 相手 
翻  良形 愚形
1  ◯  ◯  
2     
3  ◯   
4  ◯  ◯  


でリーチせず456牌などで降りるぐらいなら、リーチして◯へしてしまった方がよい。
また、で追っかけリーチしても、456牌を1枚切ってしまったり、
123、789を2枚切ってしまうと不利になるので、追っかけない。

この二つの考えの下まとめると、

対親リーチ
ダマ愚形 5200はリーチして満貫へ
ダマ良型 2000はリーチして3900へ
ダマ 2000~5200は456は降り。123、789は一枚だけ押し。

対子リーチ
愚形 リーチして5200以上は全てリーチ
良型 リーチして1500以上は全てリーチ
リーのみ愚計はベタ降り。
その他 456は降り。123、789は一枚だけ押し。

この7通りを覚えれば対リーチ押し引きはほぼ完璧に!!
確かにちょっと攻め過ぎてたかも。
頑張って覚えます!
鳳凰民強し。
勝てない、、、。
最近地味に負けが重なっています。

このままでは六段に降段するのも時間の問題。
さて、原因は何なのか。

今月の戦績
6+7+8+10
現在、総合90位

総合90位でポイントマイナス何ですが、、、

----------------------現在のデータ-----------------------
       七段 八段 九段 十段
副露率 3.97  .359 .367 .361 .364
放縦率 .123  .125 .122 .117 .118
リーチ .200  .167 .164 .163 .167
和了  .228  .224 .223 .221 .224
--------------------------------------------------------------

OS環境がLinuxのため、データはこれだけ。
天鳳解析くん(?)は使ったことがない。

でも、前回アップしたデータと比較して
鳳凰卓に来てから
-------------------
副露率 ↓
放縦率 ↑
リーチ →
和了  ↓
-------------------

和了が下がるのはわかる。
みんな特上までより上手いので相対的に自分のアガリは下がるだろう。
多分どうしようもない。

同じ理由でリーチが横這いなのはおかしい。
みんな若干早いはずなのでリーチし辛いはず。

放縦率は以前より守備力が落ちている意外何か考えられるのか、、、?

一番不可解なのは副露率何故下がった?
ケアされているのか?

結局攻めすぎ感がある事が判明。
もう少し押し引きを勉強する必要があるかも。

特上に上がるまでは
・牌効率
・リーチ者にベタ降り
・8順目までに張るように鳴く
だけでいけます。
特上から鳳凰卓はプラス他家の攻め、鳴き具合、手出し具合から聴牌を見破り、降りられれば
いけます。

なので、押し引きは自分は全く勉強していなかったので勉強すべきかもしれません。
ちょっとしばらくサブアカウントで練習するか、、、

まず、サブアカウントを特上まで連れていかないと、、
サブアカウントは今三段です(笑)
鳴きは強者の条件と言われていますが、
私はどのタイミングで鳴くべきかというのが難しいと感じていました。
そこで思考錯誤の上、鳴きが苦手な自分でもできる基準を見付け採用しているので紹介します。
個人的に重要と感じているのは、
アガれないから鳴くではなくて、
アガれるように鳴くです。

ようは、遅いから鳴くではなく、遅くならないように鳴く、という事。
アガれないならもうジタバタせず諦める。という事です。

シンプルですが、
(1)3鳴きはできるだけしない。
(2)8順目までに聴牌するように鳴く。
です。

(1)はよく言われています。実際、私の経験的にも3鳴きはろくな事になりません。
それでも3鳴きしていいとき
(1.1)先制良型聴牌する。
(1.2)終盤などで形聴がとれる。
(1.3)アガりトップ
(1.4)アガり4着回避
(1.5)打点が高い。(リーチが来ても降りない。)

でしょう。

(2)は私のオリジナルの基準です。
普通、他家の聴牌は8順目程度なので、
それぐらいには自分も聴牌する必要があります。
そこから逆算すると、6順目には1向聴になっている必要があります。
(もちろん配牌がよく、鳴く必要がないときは鳴かない。)

(2)を補足してまとめると
(2.1)6順目以降 1向聴になる→鳴き
(2.2)8順目以降 聴牌になる→鳴き
(2.3)ターツ不足→愚形のみ鳴き
(2.4)役牌→基本いつも1鳴き。(面前で十分仕上がるときは2鳴き)

ですね。

逆に、8順目2向聴で危険牌は切らない
これで粘る人がいますが、無理です。
安牌を抱えだす方がよっぽどいいです。
つまり、ほぼ降りということになります。
4着でオーラス。
1着の上家30300点
2着の対面27100点
3着の下家との点差3400点
そしてこの配牌、5向聴(笑)





上家急ぎすぎ~。
もっと手作り楽しもうよ~(笑)

実際、4着回避(後回しを含む)は次の4パターンしかありません。

(1)3900をアガる。→無理。
(2)下家が降る。→ここは鳳凰卓。
(3)上家ノーテンの流局で西入。→一番聴牌してそう。
(4)2ハン聴牌かつ自摸って西入。→0.01%ぐらいありえる?

(2)(3)は自分にできる事が無いので運まかせ。
(4)に狙いを絞って動くのが最善と判断しました。
泣きたい感情を押し殺して最善を尽くさねばなりません。

で、
キリキリのタンヤオ6ブロックができています。
2枚見え(対面が持ってるので実質ラス1)の3索がキツいが、
とりあえず何かを聴牌しなければ100%負けなので鳴きます。

結果、神引き。


上家あがらず、神聴牌。


神自摸。


なんと!西入しました。とはいえ、まだ4着でしたが、、、
西1局 上家→対面 2000点の横移動。
西2局、親番で12000をアガってまさかのトップ終了。

運良すぎ(笑)。
実力とは言えない1位でした。
ついに色を使う事を覚えました!(笑)



密かに自分が大切にしている放銃回避の考え方を紹介します。
タイトルの通りなんですが、「累積放銃率」という考え方です。

例えば他家からリーチがかかっているとして、
自分が攻めるために放銃率pと放銃率qの牌を切るとします。


このとき一回ずつ、放銃率pだから通る。放銃率qだから通ると考えてはいけません!
二つを組み合わせた放銃率で考えましょう。
累積放縦率とは通す毎に蓄積されていく放縦率の事です。

-----------------------------------------実際に計算-----------------------------------------
上の例での放銃率は、(pとqは0~1の小数であり、%単位ではないとして、)
放縦率=1-(1-p)(1-q)
   = p+q - pq
(1-p)(1-q)は2枚とも通る確率です。
ここで、実用的にするために-pq は 0.05などの非常に小さな数の積なので無視します。

結局、
放縦率 ≒ p+q
で近似できると考えられます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------

あとは『科学する麻雀』や、『現代麻雀技術論』で放縦率表を暗記すれば、単純な足し算で累積放縦率が簡単に求められ、自分の雀風に合わせて使いこなせばいいと思います。

参考までに書いておくと私は15%を越えないところまでしか押しません。
もちろん最初から15%を越えるなら一切押しません。
この考え方で今まで意味の分からない待ちをビタ止めしたことが何度もありますし、意味分からない牌をブッ通して上がりをもぎ取った事も何度もありあす。
(この考え方で止めてもビタ止めと言わないか?(笑))

もう一つ。自分の代わりに他家、リーチ者自身が通しても、自分が新しい牌を通すときは、累積された上で考慮しなくてはならいということ。これを忘れずに!
さあ皆さん!リーチが掛かったら足し算を始めましょう。
実は昨日の話なんですけど3連続焼き鳥をくらいました。
当然散々な結果でした~。
全然放縦してないのに~。

副露率が天鳳卓に来てからやや下がり出している気がしたので、
鳴きを意識的に増やしました。
結果今日の戦績。

4位 1位 1位 2位 2位 1位 1位 3位

最初こそ4位でしたが、この戦績。
絶対たまたまですけどね。
今日は気持ちよく寝れそう(笑)

---------------現在のデータ----------------
    私   七段 八段 九段 十段
副露率 4.00  .359 .367 .361 .364
放縦率 .121  .125 .122 .117 .118
リーチ .200  .167 .164 .163 .167
和了  .230  .224 .223 .221 .224

http://tenhou.net/ranking.html
------------------------------------------

まだ天鳳卓では40回ぐらいしかしてないので、
特上までの成績の影響が大きいはずだけど、リーチしすぎ?鳴きすぎ?
リーチ大好きなんですよね~。

先制ならほぼ何でもリーチです。
ダマロン7700聴牌でもリーチです。
5500役あり悪形待ちでもリーチです。

追っかけのときだけは
悪形 → 負けてればリーチ。やや勝ち役ありならダマか降り。役無しならリーチ。
良型 → リーチ。

ダントツに勝っているとき、相手が親の時、オーラス近差などは場況をみて決めます。
先制ならやっぱりほぼリーチですけどね。

他の天鳳民と違うのは良型ダマロン7700をリーチすることだと思います。
でも裏、一発、海底全て合わせて5割の確率でのるそうです。
ならやっぱりリーチじゃないかと思うんですよね~。
それに自摸る可能性って良型0枚見えダブリーで7割以上あるそうですよ。
麻雀のリーチ判断は『科学する麻雀』や『現代麻雀技術論』では、
統計から確率を出した期待値に基づき判断されている。
『科学する麻雀』や『現代麻雀技術論』のおかげで鳳凰民になれたので、お世話になっているが、
少し期待値によるリーチ判断に思うところがあるので書かせてもらいます。

何を考えているかというと、期待値の考え方は生起頻度が潰れるということ。
例えば、コイントスのゲームを考える。

<ルール>
・2回トスして点数が正の数ならAの勝ち。点数が負ならBの勝ちとする。
・表 100万点
・裏 -100点

ただし、使用するコインは特殊なコインで次のような分布をとるとする。
・表 1%  =0.01
・裏 99% =0.99

長い目で見てどちらが勝つだろうか?
計算するまでもなくBだろう。
なぜなら2回しかトスしないから。
しかし一回当たりの期待値で収支を計算すると、、

100万点×0.01 + -100点×0.99 >0点

なのでAが勝つように見える。

期待値のみを考えているとこの落とし穴にハマっている可能性がある。
となると、先制聴牌時はまあいいとして、追っかけリーチ判断に少し疑問が残る。
今までの判断より良型安手が少し有利になるかもしれない。

これを解決するには何かしらの新しい理論が必要かもしれない。
結果、今まで通りでよいと分かったならそれもまた成果だろう。
自分で研究する気は無いのでだれか調べてください。(笑)


オーラス前、南3局トイメントップの2着、親です。
聴牌とらず。
リーチ、ドラ、自摸でまくれますが、どうせ僅差です。
早いペンチャン待ち。しかも、萬子でドラ横の中ぶくれ形あり。
うまく行けば11600もあるというのが理由です。



あれれ?
聴牌しないよ?
上家のリーチきたよ?
振れば2着未満もあるので降り。
でも諦め切れず微妙な牌。
下家の混一色リーチかかるまでは見えてたのに
リーチに気をとられこの時は忘却の彼方。



ささりました。
3900です。


中ぶくれでも一つではリーチが基本ですね。
しかも親の高速リーチならみんな降りたかも。
裏のったかも。

結果、トップと1万チョイの点差でオーラス。
諦めて喰いタンをアガれて2着でした。
いやはや(汗)

牌譜の貼り方は今だにわからず。
Linuxなんですよね~。
タイトル通りです。
天鳳ブログはじめました。

天鳳のプレーヤー名は k.i... です。
現在七段です。

一応鳳凰民というやつになってますが、実力は,,,
鳳凰民の中で最低クラスです。
数日前に天鳳民になって何回かしましたが、もうはっきりわかりました。

ということで、このブログは牌譜をみて反省メモ&天鳳日記にしたいと思っています。
徐々に実力が向上すればと願うばかり。

さて、とりあえず今日は牌譜の貼り方が分からないので挨拶だけでおわります(笑)