新千円札の肖像となった

日本近代医学の父・北里柴三郎に

この様な逸話が残ります。

親類の子供たちが集まり

彼の自宅の2階で実験をして

いました。

そこで爆発が起こります。

 

彼が1階から上がると

辺り一面にガラス破片が

あります。

ただ皆が無事だと判ると彼は

”私は同じような爆発で

けがをしたが、君たちは幸運だ。

この失敗を生かして実験を

続けなさいと言いました。

 

失敗は成功の母、北里自身、

失敗の繰り返しの中で

破傷風菌の純粋培養や

血清療法等様々な

業績を残しました。

 

最近は絶対に失敗したくない

と言う若者が多いそうです。

例えばSNSでも、少しの失言

でも集中砲火を浴びます。

お料理でもレモン液をどこで

入れるか判らなかっただけでも、

又地域の紹介で土地の名前が

間違っただけでも沢山の人から

たたかれています。

そうした背景もあるとの

指摘もあります。

 

苦手な事も赤裸々に語り

共に励まし決意する。

その中で挑戦の心は育まれ

若き力は伸びて行きます。

人生は戦う故に美しいと

言われています。

失敗をを恐れず勇気の対話で

生き生きと生涯挑戦と

成長の日々の人生でありたいと

願っています。

 

 

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