ノーベル物理学賞と

科学賞に輝いたマリー・キュリー夫人は

「人生において恐るべきものは

 何もありません。人生は理解すべき

 物なのです。」と言う

含蓄深い言葉を残しています。

 

彼女の人生は波乱続きでした。

ポーランドからフランスに亡命し

極貧の中,学究に徹しました。

2度目のノーベル賞の受賞は

夫を交通事故で亡くした5年後です。

 

人は過酷な試練と戦う事を

通して、生きる真の意味を見出す。

と言われています。

彼女の生涯は、そう物語っている

様に感じます。

 

娘と息子も重篤な病に倒れ看病などで

大変な中ある人が、ある日義母がいる

施設を訪問した際、眼前に広がる

北海道の風景を収めようと

シャッターを切りました。

 

その一葉を自身のかかりつけの

病院が主催する写真展に応募しました。

展示された作品を見た院長は

「この力強い写真を是非、もっと

多くの人に見てもらいたい」と

院内に掲示する期間を一年間

延長されたそうです。

 

鮮やかな青空と緑の水田が

何処までも、続く写真のタイトルは

「希望は無限」でした。

彼女の格闘する日々に中で

つかんだ実感です。

 

悩みを成長の糧とした時

現実社会での格闘が

歓喜に変ります。

 

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