夜の闇の中に星が見えるように

苦悩の中にこそ人生の意味が見える

ものである」文豪トルストイが

書きとどめています。

 

コロナ禍の中で、改めて

気付いた事、は、人との接触

が制限される中で、初めて

見えてきた事があります。

私達が、生きる上で大切な

事は何かという事です。

 

それは、大切な物は目に見えない

とは、「星の王子様」の一節です。

この言葉をこの記す、十数年前

童謡詩人の金子みすずは

「星とタンポポ」の中で

「青いお空の底深く/

海の小石の様に/

夜が来るまで沈んでいる/

昼のお星は目に見えぬ/

見えぬけれどもあるんだよ/

見えぬけれどもあるんだよ/」

と詠っています。

 

トルストイはロシア

金子みすずは日本

ソローはアメリカ

サン・テグジュベリはフランス

民族や、言葉を超え、

「見えない物」「大切な物」

を見ようとするまなざしなは

共通しています。

 

コロナ収束後の社会の

あり方が議論されていますが

「見えない物」

「大切な物」に改めて

気付いた私達は、より良い

人間の為の社会が築かれると

信じています。

今日を立派に生きる事が

明日の希望を見出します。

 

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