「出会えたね。とびっきりの1冊に」

「子供読書週間」の標語です。

主催する読書推進運動競技会が、

「子供と本をつなぐむなさんへ」との、

一文をホームページに

公開しました。

 

新型コロナで、外出の自粛等、

閉塞感が広がる中で、

「こんな時こそ子供たちに読書を進め、

不安を乗り越える力、生きる力を

身に着けてほしい」として、

「子供たちが笑顔になれる

本の情報を届けて下さい」と

訴えています。

 

「読書は自分と異なる視点を

手に入れるのに役立ちます」

と明治大学教授の斎藤孝氏は

語っています。

円錐は上から見ると、丸だが

横から見ると三角に見えるように

視点が変われば、物事の

見え方も、大きく変わります。

 

氏は、読書によって

「厚みや深み、広がりのある

視点をを持つ事が出来る」と

「読書する人だけがたどり着ける場所」

の中で述べています。

 

出会いと別れの季節です。

子供達の心身に負担がかかる今こそ、

良書に触れ、心の視野を

広げる事が大切です。

 

「一人の人間が、実際に体験

出来る人生は一つしかないが

読書はあらゆる人生を教えてくれる」

とも言われています。

親子で語り合いつつ、”とびっきりの

1冊”を見つける春に。

生きる力が湧いてくるような

信じられる本に出会いたいと

思っています。

 

 

YouTubeご視聴よろしくお願い申し上げます。