熱戦 | こころ咲し

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昭和の体育会系とツッパリを貫く(笑)、アラフィフおなごのひとりごと♡

甲子園交流戦、昨日は21世紀枠の帯広農業高校と、山形の鶴岡東の勝利に感動しました👏


今日は交流戦最終日。


智弁和歌山対尽誠学園は。強豪智弁和歌山が先制したけど、尽誠学園の連打が爆裂し、8-1で尽誠学園の勝利。18年振りに甲子園で校歌を唄った部員たちを迎えた尽誠の西村監督、みんなに感謝と、グラウンドで泣いていました。




白樺学園対山梨学院は、一時白樺学園がホームランで同点に追いついたり、9回裏の追い上げもあったけど、8-3で山梨学院が勝ちました。




山梨学院は、1年生の活躍が目立ちました。1年生と言ったら春まで中学生だから、コロナウイルスの影響で、高校では殆どチーム練習出来なかったでしょう…。


この試合で解説(ゲスト)だった、龍谷大平安・原田監督。選手の気持ちを分かりやすく、解説者というより、監督として温かく話しているのがとても良かったです。



そして、今日の第1試合は、大阪桐蔭対東海大相模という、高校野球ファンにはたまらない好カード。

高校野球好きな知人は、今日から仕事で試合が見れないのが、嫌だいやだと言ってました。


試合は大阪桐蔭が先制、ところが東海大相模が逆転。点を取る度、その次に好守備で追加点を許さなあ、良い守り。


両校のブラスバンド部とチアリーダー達は、学校からリモート応援。



試合は2-2で8回裏、守備交代で出場していた、大阪桐蔭薮井主将の打席。背番号14番でキャプテンとは、試合にこそスタメンでは出ないけど、キャプテンシーの強い子なのかな?と思いながら見ていたら、スクイズ失敗の後、ま〜粘る粘る。


そして9球目、出ました2点タイムリーヒット‼️

一塁ベースでの雄叫び、こちらにも伝わって来る熱い表情でした。


東海大相模のサウスポー石田投手は、打球を利き手でダイレクトキャッチしたのに、大丈夫だからとアピールして続投。投げさせた監督も気合いに根負けしたのかな?照れ


試合はそのまま、4-2で大阪桐蔭の勝利。




試合後の礼のあと、大阪桐蔭薮井主将は、東海大相模の主将に歩み寄っていました。



試合後のインタビューでは、感極まったのか、薮井くん、言葉に詰まっていました…。




 大阪桐蔭西谷監督は、「出番こそ少ないけど、この状況の中、よくチームをまとめてたので、今日のヒットは野球の神様が打たせてくれたと思う」と、薮井くんに敬意を表してました。

東海大相模門馬監督は、「球場に入って、大阪桐蔭のユニホームを見た時、これが甲子園だと思った」と。

お2人は同い年。

大阪は地域大会をベスト4で打ち切ったけど、神奈川はまだ試合中。東海大相模、特に3年生には、地域大会で「高校野球」を堪能して欲しいです。


今日で甲子園交流戦は終わり。地域大会は埼玉、神奈川、千葉県でまだ行われているけれど、明日の千葉大会決勝で、あたしの「野球小僧」の日々は終わり。

その後2日間はひたすらゆっくりして、連休を終えようと思ってます。


一般客は観戦出来ない甲子園と地域大会。それでも、いっぱいいっぱい楽しめました。


熱い夏をありがとうございました‼️


今日の1曲



"夏の夜、ベランダでまったり聴きたい歌"から🎵