202407-093:モノにお仕置き | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


書斎で棚やモノにぶつかって痛い思いをしたときその原因となったモノにお仕置きをします いままでユーザに満足を与えていたデバイスに不具合が生じユーザの使う楽しみを減らした場合もお仕置き断捨離の対象です
ただし初犯は執行猶予します 今回は勘弁してやると言って聞かせます
なんとなく感じるのですがモノにも魂があって所有者のご機嫌を損ねると存続の危機に追い込まれることに気がついているようです 強い警告や教育的指導をするとユーザの期待に再び応えるモノがでてきます
この一連の行動には家族から「モノにあたるのはやめろ」とイエローカードがでますが 自分なりにモノには魂があるような気がして日々ご主人さまに従うよう調教しています

西洋の神さまは万物はご自身が創ったといいますが 日本の神さまは宇宙や大自然から生まれています 御神体というモノに神さまが祀られています というわけでコンピュータデバイスにもITの神さまがいるわけです その神さまを人間が思い通りにならないとか期待に応えないとかいって脅したりお仕置きしたりして調教しようとするのは罰当たりな愚行かもしれません しかしながら日用品に宿る神さまは異世界ライトノベルの冒険者ギルドでランクFに格付けされるような存在と考えます 甘やかしてはなりません