年に一度も会うことも連絡をとりあうこともない知人旧友、同窓会メンバー、過去に取引した会社の担当者、勤め人の頃の職場の仲間、こういう人たちとも年賀状のやりとりを物心ついた時から続けてきました。これを見直しました。理由は年賀状のやりとりだけのつながりだからです。いつかまた会うこともあるだろうということで投函する年賀状は、そのうち使うこともあるだろうということで保管しているモノと同じで次の出番はおそらくありません。音信が途絶えたのにはそれなりの理由があったはずです。別れたのなら、別れの理由があったはずです。次第に疎遠になったのにも分けがあるはずです。いつかまた有るは、もう無いということです。
基本:去るものは追わず、来るものは第一印象が悪ければ拒みます。
ただし、今あるのはこの人のおかげという恩人には礼をつくす努力は怠りません。年賀状は出しませんが、誕生日をお祝いしたり、節目に何かをしたりということで義理と人情は忘れていないことを、自分なりに可視化しています。