東芝のテレビもパソコンもブランドも中国に売却したようです。IBMがThinkPadを中国に売却したときは驚きましたが、シャープや東芝の家電が中国傘下になっても大勢に影響はなさそうです。使えそうな従業員の雇用は維持、経営者は負債から解放されます。三洋からAQUAになった家電のほうがコスパは良いとの風評です。
ふと仕事部屋の道具を見渡せば、生産地はともかく、国産ブランドはセイコーぐらいで、大半がアジアの工場で製造された海外ブランドです。
例外は自転車関連と釣具ぐらいです。バイク本体、ヘルメット、シューズ、アイウェア、パーツ類は日本ブランドです。
アウトドア衣料品はエディバウアーがお気に入りでしたが、日本市場から撤退となりましたので、来年からは日本ブランドになりそうです。
東芝には、「総合電機の解体」という表現が当てはまりそうだが、綱川社長兼CEOは、「東芝には、テレビも、家電も、パソコンもなく、メディカルもない。総合電機メーカーという感覚はもはやない。今回の再編は、総合電機メーカーの『解体』ではなく、未来に向けた『進化』である」と否定する。
東芝にはテレビも家電もパソコンもない、分社化は進化になるのか