202111-714:テレビも家電もパソコンもない(吉幾三みたいです) | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

東芝のテレビもパソコンもブランドも中国に売却したようです。IBMがThinkPadを中国に売却したときは驚きましたが、シャープや東芝の家電が中国傘下になっても大勢に影響はなさそうです。使えそうな従業員の雇用は維持、経営者は負債から解放されます。三洋からAQUAになった家電のほうがコスパは良いとの風評です。

ふと仕事部屋の道具を見渡せば、生産地はともかく、国産ブランドはセイコーぐらいで、大半がアジアの工場で製造された海外ブランドです。
例外は自転車関連と釣具ぐらいです。バイク本体、ヘルメット、シューズ、アイウェア、パーツ類は日本ブランドです。
アウトドア衣料品はエディバウアーがお気に入りでしたが、日本市場から撤退となりましたので、来年からは日本ブランドになりそうです。


 

 

東芝には、「総合電機の解体」という表現が当てはまりそうだが、綱川社長兼CEOは、「東芝には、テレビも、家電も、パソコンもなく、メディカルもない。総合電機メーカーという感覚はもはやない。今回の再編は、総合電機メーカーの『解体』ではなく、未来に向けた『進化』である」と否定する。

東芝にはテレビも家電もパソコンもない、分社化は進化になるのか