202110-661:3代目は危ない | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


創業者が一代で起した会社は、2代目までは先代の番頭さんたちが若社長を補佐しますので、問題なく事業継続ができますが、3代目になるとおかしくなってきます。創業者の苦労も2代目が承継した創業のDNAも、3代目とそのご学友の皆さんには伝わりにくいものです。
会社の寿命は100年といわれます。北海道拓殖銀行も山一證券も寿命は100年でした。法人も個人も3代目が節目になるようです。100年の節目で生まれ変わりを経験して次の100年が始まります。

1000年以上続いているという王家も、昭和時代に対米戦争で負けて大変革をとげた後、3代目の令和で継承の流れが変わりました。4代目があるとしたら違う形になりそうな兆しがでています。