
公明党の支持母体である教団は、成長期には強引な布教活動をしていました。信徒は、他宗派を邪宗・邪教とよび、強固で排他的で非寛容な折伏集団を形成することで勢力を拡大していました。公明党が世に出る前から、布教活動に積極的に参加していたご婦人が、離婚した異教徒の甥に対して「お前はすべてを切り捨てる」と、妥協しない生き方をとがめました。邪宗・邪教の異教徒を容赦しない人たちにいわれたくありません。もしかしたら、選挙対策で、すでに布教活動の方針変更がされているのかもしれません。
戦後、武力を伴う反権力闘争をしていた地下組織が合法活動に転換して、国会に代表者を送り出している時代ですから、あの人たちの変化も想定内です。
コロナ禍で、無党派層の投票が増えた場合に自民党同様、組織票だけでは当確は無理そうです。
ただし、東日本大震災と福島原発メルトダウンで国民の信用を失った政治家集団の生き残りが看板を変えただけの政党に、2匹目のどぜうを与えるわけにはいきません。無党派層は究極の選択を迫られています。ビートタケシは、それなら「共産党にいれる」と投票先がない投票権を嘆いたような気がします。