202105-275:ふと思うに: 大阪・関西万博の場合 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


2025年開催予定の大阪・関西万博の文字が入ったフード付きジャンパーを大阪府知事はコロナ禍で着用してメディアに露出しています。ミズノ製非売品とのこと。
一方、火中の栗拾いをするかどうかタイミングをはかっているかもしれない緑のたぬきは、ジャニター風ジャンパーです。東京2020開催目前なのですから、マスコットキャラクターをプリントしたオフィシャルジャケットでも着用して開催強行アピールをすればいいのに、緊急事態宣言下では様子見なのでしょう。

アフターコロナでは2025年の大阪万博で海外からの渡航者が増えます。東京2020とコロナ対策では電通がしっかり稼いでいますが、次の大阪万博では淡路島に本社を移したパソナが電通のかわりに活躍することでしょう、それともちろん興行ですから吉本興業グループも。

ふと思うに、2025年の1年前に新たな疫病がパンデミックに発展していたらどうなることか。延期か中止か、国民の命か経済優先かとかいう話題でメディアが連日話題に取り上げるとは思えません。おそらく、ナニワの商人はサッサと損切りして、次の儲け話を仕掛けるはずです。