202104-216:水槽の水も全取っ替えの方がいい | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


イエローコメットに黒い斑点が発症して重症化。現在隔離薬浴中で1週間経過。症状は一進一退ですが環境が安定したためか生き延びています。そもそも水質管理を怠り金魚に悪さをするバクテリアが繁殖してしまったためと飼い主は反省しています。
そこで、いままで1週間に1度水を35%汲み置きした水に入れ替えていましたが、室温が上がってきましたので、交換水量を50%にあげ、かつ、月に1回水を全部入れ替え水槽もクエン酸を使って洗うことにしました。
35%〜50%の入れ替えでは、残存の水が新しい水を汚染してしまいます、といって1週間に一度水槽の水を全部抜くのは、川魚にとって環境変化がストレスになります。

これはヒトの組織改革で学習しました。
経営再建を求められる企業で、新しいマネージメントチームが進駐しても、数名の幹部従業員を既存取引や商習慣を継続するためといって雇用を継続すると新参のスタッフに影響を及ぼします。経験上、悪さをするほうが多いです。放置すると、マネージメントチームの命取りになります。
新装開店するときは、事前に徹底的に在庫処分セールをして、禍根を絶たなければいけません。次に機会があれば、ぜひとも励行したいと重要な作業です。