202008-452:ひとつの事象を前兆と考えるかどうか | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


オーナー企業には企業風土に特徴がありますが、経営判断にもオーナーの意向に沿った独自のスピード感があります。一方、サラリーマン経営者には、頭脳はあっても度胸がない人が多いといわれています。度胸があっても大株主でなければ強権発動できません。何人かの社長の下で働いてみないと事実かどうかわからないでしょうが、庭の木が紅葉したことで天下の秋を知るがごとく、ひとつの事象がこれから起きる事柄の前兆と考えるか、それとも些細なことで一喜一憂しないとみのがすか、結果は10年もたてばわかります。