202008-407:半沢直樹快調 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


マスクをして3蜜を避け大声で話さないというウイズコロナの新生活のなかで、このドラマは別世界です。登場人物は濃厚接触、大声で怒鳴りあいを続けます。
半沢部長はジャックバウアーのように大義の前には法を逸脱する行為を許容することなく、公序良俗の範囲内で無法者を成敗していきます。
実社会ではありえないことをやって見せてくれるのがドラマですから、娯楽として楽しめます。ドラマで成敗される側の役を実社会で果たしている人たちも、あれはドラマの中だけで通用するフィクションだと安心しているはずです。

それにしても、3蜜の会議室で大声で議論するようなシーンは、現実の世界では時代劇のような過去の話になるのかもしれません。

昨日行った大型自転車販売店では、子供連れの若いファミリーが元気に密着して商品を物色し固まって支払い処理をしていました。それを嫌って、5メートル以上距離を置いている年配者が何人かいました。店のスタッフも消費者も全員マスク着用ですが、これがこれから普通の買い物シーンになりそうです。