202004-165:戦略的ダウングレード | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

 

余裕のある企業や富裕層から資金を調達して活動しているNPO法人は、現在の国難にどう対抗しているのか、少し気になります。景気が悪くなればなるほど誰も助けてくれなくなります。上場企業は著しい減収減益下で寄付行為の正統性を株主に説明できません。
断捨離とかシンプルライフとかミニマリストとかいうライフスタイルが、緊急事態の世の中ではちょうどいい暮らし方です。
視聴者は、民放トークショーの感染者数の発表とか経済対策とかのコメントに食傷気味です。減収で不安な明日を迎えるにあたりどのように暮らしていけばいいのかを、シンプルライフなどの専門家に提案してもらうコーナーを展開したらいいのにと思います。
 

よけいなものを持たず、よけいなことは引き受けず、よけいなことはせず、静かに日々を送るのは、先行きが見えない時代では最強の生き方となる。世の中が悪くなればなるほど誰も助けてくれなくなる。 

アンダークラスは、もともと収入が少ない上に貯金もほとんどない。偉い経営学者にそそのかされてカネを使ったら自分が破滅することになる。アンダークラスは、景気を読み間違えると途端に破滅に向かっていく。 景気が悪いのであれば、節約やダウングレードをするのがアンダークラスの基本的な自衛なのである。生き残るために、積極的に生活の質をもっと落とす。戦略的にダウングレードする。ダウングレードすることを躊躇しない。それが重要なのだ。 

 

1. 物を減らす。 

2. 物は買わない。 

3. 安いものを選ぶ。 

4. 電気代を節約する。 

5. いい人にならない。 

6. つきあいを減らす。 

7. 嗜好品はやめる。 

8. 行動範囲を狭める。 

 

躊躇なくこれくらいのことができなければならない。「生活の質を落とす」「ダウングレードする」というのは、心理的に堪えるものがあるかもしれない。しかし、追い詰められる前にやるのではなく、まだ余裕のある時にやっていれば、心理的な衝撃が吸収される。

「戦略的にダウングレードを選択する」ことの重要さ