201911-366:蜜のひとしずくの甘さ | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

蜜のひとしずくがどんなに甘いかは皆知っています。

今回は週刊誌のスクープではなく、同業者の告発です。

甘い蜜のひとったらしに群がる有権者の票を取りまとめて国会議員の地位を確保。ひとつの実績のある手口ですが、当たり前すぎて大手のジャーナリストもその場に同席しているにもかかわらず、実は公職選挙法に抵触する行為であることを問題にしていませんでした。

紅白歌合戦のようなカネをかけたいつものイベントで与党大物議員の既得権の一つと世の中で認知されていました。何が問題なのか、いまさら何をいうかと自民党幹事長は恫喝しています。

皆さんの忖度でやりたい放題のボスに、ようやく陰りが見えてきました。

相場の占い師風にコメントすれば、政権はピークアウトしたかもしれないということであります。