昨日放映のドラマでパワハラの規定について勉強になりました。
屑として評価している従業員に対して教育的指導もしないで放置するのは、見殺しであり、残酷で無慈悲なパワーハラスメントであるというセリフの一節です。
屑が自分から辞めるの待つか、何か就業規則を逸脱する重大深刻な行為が発覚したときに辞めてもらえばいいと考え、ボスは様子見をしているという職場がおそらくたくさんあります。平均的な従業員が同じ職場で足を引っ張る同僚を何とかしてほしいと上司に掛け合っても、会社は動かないというのが相場です。私企業にとっては利益に貢献しない従業員は好ましくない存在ですが、清濁併せ吞むとかいっちゃって、そこそこ利益がでているうちは職場の天敵を温存します。日常業務において緊張感を維持するために役にたつと考えているのでしょう。
一度だけですが、取引先の専務さんに悪さをしている幹部のことを耳打ちしたことがあります。
ボスは騙されたふりをしているだけと教えてくれました。悪さをしている人の利益貢献度をはかりにかけて、泳がせているとのことでした。悪い人は知ってか知らずか、リリースされるまで周囲の迷惑顧みず勝手気ままに泳ぎ回っていました。
今思えば、会社は屑を見殺しにしていたわけです。
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