ヒトに襲われるリスク | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

最近は町のお巡りさんが悪ガキに狙われています。

今まで交番、警官は聖域でした。交番に行って、警官を襲い拳銃を強奪するというのは、京浜安保共闘でさえやらなかったと思います。複数の武装警官が待機する交番に単独乗り込み、刺殺、強奪というのは乱暴な犯行です。なめるなということで、最近は警官が銃で対抗しています。威嚇射撃にとどまらず、成敗しています。

凶悪犯に間違いなければ、費用対効果と正当防衛の観点で納税者は納得するはずです。

武装警官がいる交番が狙われるということは、市民は街中で無防備の状態です。

 

都市部では野良犬がいなくなりました、地方ではクマが出没しますが、このクマの被害と警官の被害の発生率が変わらないくらいです。そして、獣に襲われるよりも、繁華街、公共交通機関の中で、ヒトに襲われる方が多くなっています。

お金持ちは用心棒を雇い、一般市民は人混みを避け、買い物はオンラインですまして、減災・リスク軽減をはかる世の中になっています。